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Twelve hearts 1st Album "Heart"

新アルバム "Fear & Kindness"
8/1 にリリースしました!


新アルバムリリースを記念して
過去未音源化だったアルバムをMasterしてリリース企画の第一弾!




このアルバムについて

だいたい8年前くらい前に作成したアルバムです。
ちょうどDAWとかDTMとかパソコンで音楽を作り始めて3年くらい経った頃その頃は自分の声を録音する環境がなかったし、
自分の声で歌うことにも抵抗があったので
(今でも自分の唄を目の前で聴かれることには抵抗あるのですが)
インスト曲のみ作成していました。

元々自分が作曲を始めた時はYAMAHAのエレクトーンを使っていました。
その時は歌は唄わなかったですが、
歌ものボーカルものを想定して作っていた曲が多かったです。
なので今のように妄想で
これはシングル、次のアルバムはこうゆう感じ というのをイメージしながら曲作りをしていました。

丁度PCで作曲を始める前くらいに任天堂から
大合奏バンドブラザーズというDSソフトが発売されて

作曲ができるゲームなんですよね。
そこで作った楽曲を従兄弟と一緒に演奏したりして
作曲の喜びを感じていた時代もありました。
→このソフトで作曲に芽生えた方も多いのでは?

同ソフトはDX → P と続編が出たんですが
丁度3DSで発売された大合奏バンドブラザースPというソフトで
自分の声を元にボーカロイドを作る機能ができました

そこで念願の歌もの楽曲を作れる!
と意気込んで作ったアルバムになります。
なのである意味での処女作でもあります。

また、丁度作った時期
イギリスに留学していたこともあり特別な思い出もある曲です。

楽曲作成自体はlogic pro で行っています。
一応今回若干リマスターという形で収録はしたのですが
元の音源の質があまり高くないことから
配信サイトではなく音楽SNSサイトでの公開という形しています。


テーマについて

当時はボーカロイドのイメージや女性ユニットの楽曲を作りたいイメージがあったので ピンクのキュートなちょっぴり毒気のあるガールズポップ

そして甘酸っぱい恋愛ソングをイメージして作成した楽曲が多いです。
でも今見ると結構大人びてたりするような曲も多いですね笑

ここからは楽曲紹介です。

ミラクルガール

キャンディやカラフルなイメージでハイテンポなガールズバンド楽曲です。
今聞くと楽器が面白いですね。
ストリングスやブラスはもちろん
シロフォンやバンジョーが聞こえるのが特徴的です。

音数は少ないですが、聴いてて耳が飽きない楽曲だと思います。
ちょうどBEMANIの音ゲー 主にポップンミュージックをやっていたので
その提供も詰まっているような気がします。

確かこの曲は元々インストで出来上がっていたところに歌詞をつけた
流れだと思います。歌詞は今聞くと自己顕示欲もりもりの
目立ってやるぞ!というガーリーなエネルギーを感じ取れるようなものになっています。一応学生ぽい内容にもなっています。

Power

一変してダークで思いイントロから始まります。
当時EDMが流行り出した頃で ゴリゴリのベースを使いたかったのが伝わります。
結構ハードなサウンドです。

歌詞は自分自身の中に眠っているPowerのことを歌っています。
結構終わり方とか音階とかクールですよね。今聞いても

Time

この曲はエレクトーンで曲を作っている時代からあった曲で
DTMで打ち込みで再現するのに苦労した記憶があります。

テーマや宇宙やスピリチュアル時空や時を超えて進んでいくようなイメージです。

Bメロの雰囲気がエモくて好きですね。
全体的にシンセのみで構成されている曲だったので変化をつけるために
2番サビのsax ソロや 落ちサビ前のピアノのパートを入れています。
落ちサビの落ち着いたアレンジもその1つですね。

今聞き返すと展開とかメロディとかコード進行とか
エレクトーンだからこそできたなぁと思います。
今PCでこうゆう曲なかなかできないなぁ感じます。

Eternal Light

全体的にR&Bのリズム感なんですが、
留学していたイギリスには教会がたくさんあって
そこでピアノとか弾かせてもらった時の響きとか音響が
印象に残っていてそこからインスピレーションを受けて
Holy, Christmas ,キャンドルみたいなところからできた曲です。

サビの「今日も夜が明けて〜」の部分いいですよね。
キャッチーでハッピーなイメージです。

留学していた友達に当時このアルバムを聴かせた時に
この曲が一番お気に入りと言ってくれました。
思い出に残ってます。
冬になる聴きたいですね。

2番後の間奏のフルートとギターの変奏みたいなところ
当時の自分は上手くできた!と思って記憶があります・

Feel Your Heart

ここから失恋 3部作です。
雷が落ちて雨が降り始め、まさに1つの恋が終わったところから
ストーリーが始まります。

曲を作った背景としては、当時の自分の後輩が破局し
その時の話を聞きながら自分の中でイメージを拡大解釈して(笑)
作り上げた曲です。

表題曲ではないんですが、このアルバムの色合いやテーマに
一番合っている曲と当時から思っていました。

あと2番の曲全体にかかっているエフェクト 多様していました。笑
歌詞はうまくいっていた時の情景やデートの様子を思い返して
後悔しているような内容ですね。
ちなみに男性目線の歌詞です。クヨクヨしてる感じですね…

恋しさのうた

失恋三部作 2つ目です。
こちらはR&Bぽいリズムとユニークな音がたくさん使われています。

あとはAメロのラップぽい部分と
サビもみんなで合唱できるような感じのメロディ

ベースラインが結構オシャレに動いてるので注目していただけるとGood!
なんかコード進行とかオシャレで好きなんです。

歌詞はそのまんま、まだ全然吹っ切れない恋しさを歌っています。

T.Y.B Take You Back 〜愛について〜

失恋三部作 3つ目です。
もう落ちるとこまでとことん落ちましょう。という感じですね。
悟りの境地までいくというか….

別に三部作で立ち直るということではないのです笑
歌詞も聴きようによっては吹っ切れているとも取れるかもしれませんが。
達観に近い感じですね。

「愛など消えてくもの」というフレーズが印象的に繰り返されます。

実はちゃっかり2番サビからベースが厚くなります。
警報みたいな音とティンパニの音がアクセントになっています。

Run Away!!!

今聴くとそうでもないんですが、当時はEDMを意識した
夜のダンスポップです。

サビで一回盛り上がりが静かになるところがお気に入りです。
あとはスネアが鳴りまくって盛り上がっていくところとか

女性側から強気に誘っていくような歌詞ですが
「凍てつくような体を今すぐ抱いて血の気が引けるほどに愛が足りない」
の部分。本性を表している感じで好きな歌詞です。

ストロベリーパフェ

なんかこの曲高校のときの体育の時間中に
鼻歌で思いついたの覚えてるんですよね。

なんとなくずっと覚えていてこのタイミングで曲にしたという感じです。
ユーロビートを意識しているんですが、打ち込むとなんかシンプルすぎて
結構毒のあるというが体に悪そうなサウンドに仕上げた記憶があります。

よく聴くと独占愛みたいな狂気的なカップルについて歌ってますね笑
怖っ

わがままガール

イメージ的にはこの曲がこのアルバムの表題曲かなぁと思っています。

ピッチカートの効いたオシャレな感じです。
この曲もエレクトーン時代に作った楽曲です。

2番からドラムが入ってくるアレンジはエレクトーンの時は出来なかったので、この曲に関してはDTMを始めて
より曲の世界観を表現できるようになった印象です。

ボカロの歌声も曲調に合っています。

歌詞は普段は素直になれず周りにわがままばかり言っている女の子がテーマです。

タイムカプセル

この曲は全て大合奏バンドブラザーズPの音源を使用しています。
ボーナストラック的な扱いで曲の長さもワンハーフとなっています。

イメージは中高生の想い出を表すようなバンドサウンドです。
どちらかというと懐古というよりは学生時代に未来のことを想像して歌ったような内容でタイムカプセルとしています。

終わり方はファミコン時代のゲームサウンドをイメージして作りました。



ということでアルバム紹介でした。
ただしtwelve heartsの物語は終わりません。

2nd albumに続きます!









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