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☆刺繍道具☆100均OKなもの。NOなもの。

高ければ良いという事ではないのですが、ちょっとだけ道具選びを工夫してみると、より刺しゅうが楽しくなります!ここでは、賢く道具をそろえるアイデアとして、100均でOKなものとNOなものについて書いてみました!

100均でもOKなもの

◆トレーシングペーパー
◆刺繍用下地シート(ダイソー)
◆チャコペン
◆糸切ばさみ・糸通し

トレーシングペーパーとは、半透明の紙です。こちらは、図案作ったり、写す(本から図案を紙に写す)時に使います。文具店でも購入できますが、倍以上の値段になります。刺繍で使用する場合は、質より量です。これは100円ショップより安く手に入らない限りは、100円ショップがベストです!

刺繍用下地シート(ダイソー)これは図案をシールのように布にペタっと貼って、その上に刺繍し、完成後、ぬるま湯でシールを溶かすというものです。ようは、トレーシングペーパーとか、チャコペーパーが不要で、図案を直接この下地シートに写しとって、ペタっと貼って刺繍始められちゃうというものです。メーカー品のスマプリと同じような使い方をします。スマプリは地味に高いので、類似品として人気なので入手困難かもしれません。

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チャコペンは、図案を写さず直接布にフリーハンドで描いちゃいたい時や、印をつけたい時に使います。自然に消えるタイプのものと、水をつけると消えるものがあります。ただ1点問題としては、100円ショップではペン先が太目しかないことがあります。細かい線が欲しいときは、(太い↔細い)タイプがあるものが欲しくなるかもしれません。

糸通しは、刺繍では糸の本数が多いので、良く壊れます。100円ショップのは壊れやすい!という意見もありますが、消耗品なのでOKです。壊れすぎるという方は、クローバー社の刺繍用の糸通し(700円位)がおすすめ。理想は糸通しを使わずに、糸を通す方法をマスターできれば、なお良しです!

糸切ばさみについてはノーコメトです!これは糸を切れればOKな方もいれば、こだわりの強い方もいますので。一般的な刺繍用の糸切バサミは、装飾がされた豪華なもので、2500~4000円前後します。好きなものを揃えてみてください!

100均は避けたいもの

◆刺繍枠
◆刺繍針
◆刺繍糸

枠・針・糸に関しては、現状では100円ショップはおすすめできないです。

刺繍枠。例えば、ダイソーさんの場合、プラスチック製の15cm枠になると思いますが、大きい作品を作らない限り、大きく地味に重いです。フランス刺繍は、片手で持って作業するので、ステッチによってはやりづらくなります。慣れてきて、2台目に大きい枠が欲しいなぁと思った時に使ってみるのは良いかと思います。

刺繍針。メーカー品との物との違いは、使ってみると明らかなのですが、シャープさが違います。細かい繊細な刺しゅうをする時は特に、針の通りの良いメーカー品がおすすめです。

刺繍糸。初心者が一番避けたいのが糸。基本色がセットになっていて便利なのですが。。ゴワゴワしてもつれます。光沢がないので、ボソッとした作品になってしまいます。上級者で、その粗い素材感が作品に欲しい!なんて時には、逆に良いかもしれませんが、初心者でまだ手が慣れてない時は、トラブルの元なので、出来れば避けたいです。

とはいえ、100円ショップの枠・糸・針でずっと素敵な作品を作っている方もいらっしゃいますので、全然ダメではないです!器用な方は、何を使っても上手ですから♪

特に自粛期間中に刺繍を始めた方は、100円ショップでそろえた方も多いかと思います。そんな方は、2台目を買おうと思った時にでも、メーカー品と試して比べてみるの良いですね。もしかしたら、グーンと作品のレベルがあがるかもしれません!これからそろえる方は、賢く使い分けしてみてください♪

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