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☆刺繍道具☆初心者さんのお買い物リスト

刺繍の道具は、もう知っているよという方も多いかと思いますが、これからはじめてみようかな?という初心者向けにリストにしてみました。早く楽しい刺繍をスタートしたいと思うので、ちょっぴり独断的にこれを買えばOK!なものまとめてみました。

<お買い物リスト>フランス刺繍の道具

①10cm刺繍枠 500円前後
②フランス刺繍針(1~3本どり用針があるセット) 400円前後
③25番刺繍糸 100円前後/1本

④チャコペーパー 500円前後
⑤トレーシングペーパー(100円ショップや文具店で)
他:糸通し・糸切ばさみ(あるものでとりあえずOK)  

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はい。以上です!ではお買い物へレッツゴー!
なんですが、もう少し詳しくと思った方は下記を参考ください。ワークショップに参加された方々のよくある質問をまとめてみました。


よくある質問Q&A

Q. 100円ショップの15cm枠じゃだめですか?

もし既にお持ちなら、もちろん大丈夫です。ただこれから購入される方は、10cmからスタートをおすすめです。15cmって結構大きいです。。。持ちやすさ、作業のしやすさ、ハンカチの角に刺繍したい時に対応できるか等を考えると、10cmが便利です。もし既にお持ちの方で、刺繍しずらい!手が疲れる等あったら、ぜひ2台目は10cmを使ってみてください。
ちなみにワンタッチ刺繍枠は、金具部分に糸がひっかかるのを防げる反面、布の張りが調節出来ない・はめる時に刺繡部分を傷つけてしまうこともあるので、普通のネジ式の枠でよいかと。

枠:サイズは10cmがベスト。素材はシンプルな木枠で。

Q. クロスステッチ用刺繍針でOKですか?

クロスステッチ刺繍は、穴の開いたマス目のある布に刺してくので、針先が尖ってません。なので、普通の布に刺繍をしていくのは。。。地味に大変だと思います。いわゆる一般でいう刺繍は、フランス刺繍になるかと思うので、その場合はフランス刺繍用の針を購入してください。
メーカーは特に問いませんが、「~号」「NO.~」と表記がバラバラなので、「~本どり用の針」の箇所をみます。正直大きな作品を作らない限り4本どり以上の針はあまり使わないので、優先したいのは、1本どり~3本どり用が入っているセットを買う!です。

針:フランス刺繍用の針セット(よく使う針は1本~3本どり)

Q. どのメーカーの刺繍糸がおすすめですか?

たいていの手芸店には、DMC・OLYMPUS・COSMO・Anchorのいずれかが置いてあると思います。この4社のものであれば間違いなしです。各メーカーそれぞれの癖はありますが、1社でそろえる必要はないので好きな色を。ただし、上記メーカー以外は慎重に。100円ショップの糸やネットで大量販売の糸などは、一見は普通にみえても、ゴワゴワボソボソで、絡んだりとトラブル多く、しかも完成作品が艶なしであまり可愛くない... なんてことも。ネットで無メーカーの大量セット買いは…当たりはずれありそうです。
また作品の途中で、その色だけ足りない!なんて時もあるので、身近な店でいつでも手に入るメーカーでそろえると安心です♪

25番刺繍糸:  DMC・OLYMPUS・COSMO・Anchorで間違いなし!

Q. チャコペーパーがどれを買えばよいか悩む。

色々なメーカーからチャコペーパーが販売しており、それぞれ結構癖があります。全てを試したわけではないので比較はできませんが、私は下記3つを使い分けてます。
①初心者の練習用・普段使いにはコスモの刺繍用コピーペーパー(↑写真左)。最後までしっかり消えない(水で消えない時があり困るけど。。)
何度も使えるので、コスパ最高です。

②プレゼント用・繊細な図案の時は、スーパーチャコペーパー(片面デザイン用)(↑写真右)繊細な線がかけ、最後まで消えず、水で消えます!ただ、置いてる店が少ないのと、何度もまでは使えないのでコスパは悪めです。細かいデザインが多いので、個人的には一番好きです。必ず片面デザイン用を購入してくださいね。布用は刺繍には向かないので要注意です!

③プレゼント用・アバウトな線でOKな時はソーイング用
ソーイング用は大きな型紙で印をつける目的なので、薄づきな物が多いです。刺繍している間にこすって消えてしまったりします。でも逆にその特性を利用します。もし②が手に入らない時は、本番用は③+チャコペンで♪ コスパも良いです。

チャコペーパーは、うまく使い分ける!

Q. トレーシングペーパーは何に使うのですか?

トレーシングペーパー(半透明の紙)は、刺繍本から図案を写したり、デザインする時に使います。コピーしたり、印刷すれば不要ですが、あると便利です。

トレーシングペーパーは無くてもできる。でも便利。

Q. 糸通しがすぐ壊れて困る。。

糸通しはすぐ壊れちゃいます。刺繍用の糸通し(↑写真右)なんてものがあります。700円位。ただこれも壊れます…なので糸通しを使わずに糸を通す方法をマスターしたいところです。

糸通しから卒業できると、メンドクサイが減ります♪

Q.同じ道具で、クロスステッチ刺繍もできますか?

クロスステッチ刺繍との道具の違いは、こんな感じです。

針と布:クロスステッチ専用の物が必要
刺繍糸
・糸通し・糸切ばさみ:共通
枠:共通。でもサイズは大き目が◎

クロスステッチの場合、複雑なステッチが無い、単調な手の動き、大き目な作品図案が多い、そんな点を考えると、15cm枠机に固定できる枠などが良いかもしれません。
チャコペーパー・トレーシングペーパー:不要 代わりにチャコペンを。
マス目を数えていくので、図案写しは不要です。印つけにチャコペンがあると便利ですね。


今度こそ本当に以上です!まだまだご紹介したいことありますが、もうお腹いっぱいだと思うので、また次の機会にでも。道具や素材は好みなので、これが正解!ではないですが、まずはこんな所から始めてみたら良いかな~と思います。ご参考になれば嬉しいです♪

おまけ
100円ショップで代用できるもの、避けた方が良いものについては、下記の記事を参考にしてみてくださいね♪



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