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【刺繍基本】独学スタートでも大丈夫。刺繡のはじめかた。

独学でも出来ます!と、教えている側の人間が、こんなことを言ってしまったら...なんですが日々忙しくしている中、決まった時間にお教室に行くは難しいですよね。コロナの心配もありますしね。それに仕事で通えない日がありそう...教室の先輩方が... 退会しずらそう...など刺繍以外の不安もありハードルがあがりますよね。

独学でスタートは良いスタート。その理由

そもそも私もフランス刺繍は独学でスタートしました。その後、日本刺繍に興味を持ち習いに行きました。刺繍といっても一般的なフランス刺繍、クロスステッチ刺繍以外にも、たくさんの技法がありとても奥が深い世界です。
のなので、はじめはとりあえず独学でやってみて、その後もっと詳しく学びたい技法や教室を見つけたら、習いに行ってみるというのも、良いスタートです。

ただ技法や先生によって、使う道具、やり方、すすめ方が違うので、独自のやり方や癖の修正、また初級からやり直しなんて事もあるので、
既に習いたい事、先生が決まっているのならば、始めからその先生につくのが近道ではあります。

まずは刺繍に触れてみましょうという事で、こんな所からスタートすると良いかなと思うポイントをまとめてみました。

独学の手順

①道具をそろえる。
②本を買う(動画を見つける)。
③作品を作ってみる。
④図案作りを学ぶ。
⑤他の刺繍や技法を知り、取りいれてみる。

①刺繍に必要な道具をそろえる。
やりたい刺繍に必要な道具を用意します。
まず一般的に刺繍というと、フランス刺繍クロスステッチ刺繍になるかと思います。かなり大雑把に言ってしまえば、XXXでマス目を埋めていく刺繍はクロスステッチorこぎんざし。それ以外は、フランス刺繍。ちょっと乱暴なまとめ方ですが…

フランス刺繍に必要な道具、クロスステッチ刺繍との道具の違いにしては、こちらの記事にまとめてありますので、参考ください♪
【刺繍道具】初心者さんのお買い物リスト

②本を選ぶ。
動画でももちんOKですが、本も便利だと思います。練習になる実寸大の図案が載っているのも便利ですね。

たくさんの本で、どれを選べばいい?と迷った時はこちらを参考ください。
【刺繍本】初心者さんにおすすめな本の選び方

③作品を作ってみる。
道具と本を揃えたら、フランス刺繍なら、まずは下記の3つだけマスターしましょう。
■サテンステッチ(ひたすら面を埋めるだけのステッチです)
■アウトラインステッチ
(線を描くステッチ)
■フレンチノット
(つぶつぶを作るステッチ)
この3つさえマスターしてしまえば、お花も線画もとりあえず何でも作れます。

余力ができたら、
チェーンステッチ
レイジーデイジー(レゼーデイジーということも。)
バックステッチ(アウトラインができればいらないかも?)
スパイダーローズウエッブ(薔薇の花を作るステッチ)

ステッチは物凄い数あり、どんどんマスターしたくなりますが、
全部使うか?といえば、正直普段使いするものは、6個程度です。
有名な刺繍家さんの作品も、本では色々紹介していても、メインで使われているのは数個だと思います。

使わないとすぐ忘れちゃうので、まずは上記のステッチを確実にマスターしちゃいましょう♪


④図案作りを学ぶ。

初めは本等の図案を使ってかと思いますが、早い段階で自分で描いた線で刺繍を刺してみるのを体験しておくのがお薦めです。

詳しくは下記の記事を参考ください。スタート初期から図案作りにチャレンジして、自分で図案を作ることのハードルを下げて置くと、のちのち販売等したくなった時に役立ちます♪

図案作りについては、こちらの記事も参考ください♪
はじめから刺繍図案作りのすゝめ。簡単なはじめ方。

⑤他の刺繍や技法を知り、取りいれてみる。
刺繡総合本を購入した方は、色々な技法が紹介されていると思います。
中には特殊な糸や道具が必要になるものもありますが、持っているもので代用できるものもありますので、ルールにとらわれ過ぎず、ジャンルを超えて自由に取り入れいくのが、オリジナルな作品になるコツかもしれませんね♪


最終手段は。
ワークショップに参加してみる!
(笑) はい。思いっきり宣伝です~
「おうちで刺繍☆」というオンライン講座あります♪
1回のレッスンで、がっつり基本ステッチ6個マスターします。
単発プライベートレッスンなので、その後の継続講座への案内とか一切ないのが魅力です。(笑)
面倒なことといえば、道具の準備、予約サイトへの登録、ZOOMのインストールくらいです♪ 純粋に刺繍を楽しく学びたい!という方なら、大歓迎です♡



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