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楽しみながら子どもの発想力を伸ばすディクシット

絵や図形を抽象化して言葉にするなど抽象的なものを具体化するといった過程は、課題作文や小論文で重要です。

そんな想像力や共感力を育むゲームNo1 ディクシットをご紹介します。

簡単にいうと「出題者がイラストを見ていう言葉から、どのイラストかを当てるゲーム」です。

ただし、全員が当てられると逆に得点が入らないので、相手に分かるかどうか微妙なヒントが必要なので想像力が必要です。

また、「他の出題者の気持ちになってどのイラストから、その言葉を想像する」という共感力も必要になってきます。

このボードゲームの出てくるカードは、まるで物語の挿絵に出てくるようなものが沢山あり、想像力をかき立てられます。

まさに、

「1枚の絵は千の言葉に値する」

A picture is worth a thousand, words. 意訳すると「百聞は一見に如かず」

ということを表しています。

このボードゲームを行なっていると

●想像力
●語彙力
●共感力

などを養えるとともに、家族で仲良く会話ができます

勝ち負けは決めるのですが、「負けても、それほど悔しくならない」のも家族で楽しめるゲームなのかなと思います。(将棋とかオセロなどの勝ち負けをはっきり決めるボードゲームジャンルでないと思います)

負ける悔しさよりも「こんな言葉が出てくるんだー」や「イラストから選んだ言葉が伝わった嬉しさ」などが感じられます。

コミュニケーションボードゲームの元祖

このボードゲームは、2010年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞し世界中にコミュニケーション・ボードゲームのブームをおこしたゲームです。

それまでになかったボードゲームとして注目を集め、これまでに世界で1200万個以上売れたというのは嘘ではない面白さです。

ゲーム自体の面白さもありますが、正解を発表した後(ゲーム外の時間)にも「なんでその言葉をつけたの?」などから、会話が広がるのでコミュニケーションのきっかけにもなるゲームだと思います。

8歳と5歳の子供と一緒に家族で楽める

ヒント(お題)を出す側も最低限の言葉(例:冒険の絵, 怖い絵)だけでもすむので、子供が小さくて語彙が少なくても自信を持って参加しやすいです。

最低限の言葉だけなのにコミュニケーションが活発に展開するので楽しく遊べます。

我が家の子供は二人とも本が大好きだからか、食いつきもよく、やっているうちに抽象的な言葉を選ぶようになり、語彙力がアップした気がします。

また、選ぶ単語などで、親も想像力を働かせるので非日常感を楽しめます。
まるで物語の中に迷いこんだような不思議な時間になります。

子どもの想像力って楽しい。
って思わせてくれるボードゲームです。

また、大人同士(パパとママ)の感性は近くて、子ども同士の感性は近いなどの新しい発見もありますね。。

子どもと一緒に想像力を育みたいご家族にお勧めです。我が家では、大人も子どもも一緒になって楽しんでいます。

オセロなどと違って、子どもと能力の差が少なくてハンデが無くても子どもが勝ったりするゲームなので、ドキドキ感を親も味わえます。

唯一の欠点


何回も同じメンバーで遊んでいると、「この人がこのヒントを出したということはこの絵かな」というパターンができてしまい飽きてしまうことがあります。

ただし、追加でカードだけをAmazonなどで購入することができます。

気に入ったらどんどんカードを足してみると、飽き防止になるかなと思います。

我が家でもカードのみの拡張版の購入も検討中です。

ディズニー好きな人には、ディズニー版のものもあります。


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