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うごごごご…複数年契約とは一体…トレード制度があれば悲しみを救えるんじゃね?【ワイ氏のコラム】
○スター選手の契約解除がバグレベルに目立つ今オフ
島根のビュフォードが契約解除で退団するというリリースがあった。
琉球の今村といい、ビッグネームの契約解除での退団が気になっている。
◤ ̄
— 島根スサノオマジック (@susanoo_m) June 25, 2024
#ペリン・ビュフォード 選手
退団(契約解除)
_◢
この度、ペリン・ビュフォード選手との選手契約を双方合意のもと解除することをご報告いたします。… pic.twitter.com/kHJiOTGiCn
#30 今村佳太選手 退団(契約解除)のご報告
— 琉球ゴールデンキングス公式 (@RyukyuKings) June 14, 2024
この度、#30 今村佳太選手との選手契約を双方合意の上で解除することをご報告いたします。… pic.twitter.com/0xXLCi8FZi
彼らがどんな契約を結んでいたかはわからない。
可能性は低いが、選手側に契約を途中で解除できるオプションがあったかもしれないし、新所属チームが契約を買い取ったのかもしれない。
本当のところはわからないが、本記事では、「契約解除」を「選手がクラブに懇願して無償で契約を解除してもらうこと」と定義して話を進める。(もちろんクラブが選手に懇願するパターンもあると思うが、今はパワーバランスが「選手>クラブ」のような気がする)
あと、以下の話はビュフォードや今村の話ではなく一般論であることをご理解願います。
○クラブ側だけクソデカリスクを負う複数年契約は不健全
もし、選手側の懇願だけで複数年契約が解除出来てしまったら、クラブ側はリスクばかり負うことになる。
クラブは「その選手を長期的に保有できる権利」を得るために「数年先までのサラリー」を保証するからだ。もし選手が期待した働きが出来なくても、契約内のサラリーは払わなければならない。
途中で解除されたら、リスクを払ってまで得た権利が無くなるので相当ツラい。
だから、「ちょっと嫌なことがあっても選手もクラブも契約を全うしなければならない」というのが複数年契約の本来の姿だ。
○手のひらクルーしたくなるのが人の常
でも、複数年契約を結んでいたとしても我慢出来ないくらい退団したくなることはある。選手もクラブも人間だからいろんな事情がある。
そうなったときに、選手がチームから離れることができた方がいいと思う。お互いのために。
ただし、
契 約 解 除 の 形 で は な く 。
○トレード制度を提案する
「複数年契約の保証が担保されながら選手が移籍できるシステム」としてトレード制度を提案したい。
トレードには、次のメリットがある。
①クラブは契約下の選手を差し出す代わりに、新しい選手を得ることができる。
②放出する選手も獲得する選手も契約下の状態で交渉するので、オフシーズンに慌てて決断しなくていい
以下に説明していく。
①クラブは契約下の選手を差し出す代わりに、新しい選手を得ることができる。
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