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常にやり尽くす癖をつけておけば作品発表の際の不安は解消できるという話

いつも応援いただきありがとうございます。
びねつです。

今回はマシュマロにてご相談をいただいたので、私のできる範囲でお答えしていきます。読まれる方のなにかの役に立てればうれしいです

質問

ご覧いただきありがとうございます。
そういう経験めちゃくちゃありますね。

結論から先に言うと私は
・結果に期待できないこと前提で動く
・アウトプットはゴールではなくスタートだと考えること
この2点で乗り越えました。なので質問者様にもこれらをおすすめします。


これは私の予想なのですが、結果に対してネガティブな想像ばかり浮かんでしまうのは「どんな結果が起きてもいいという」フラットな姿勢より失敗に対して期待を寄せている状態なんだと思います。

どうせうまくいかないだろうし、そっちに期待した方が後々のダメージが少なくて済むと思ってしまっている。いわゆるセルフハンディキャップというやつなのではないかなーと思います。

これ、めっちゃやっちゃいますよね。でも人間は悲観的なのがデフォルトなので仕方ないです。

それはそうとなんとかしたいと思いますよね。
まずはそんなセルフハンディキャップの性質を知っておくと心の準備ができるのかなと思います。セルフハンディキャップの性質としては、セルフハンディキャップを批判する風潮がある場だと、セルフハンディキャップはやりづらくなるというのがあります。
協力してくれる人がいる場合はセルフハンディキャップをしたら咎めてもらうのが一番だと思います。

あとは自分単体でできることとしては冒頭で書いたふたつ
・結果に期待できないこと前提で動く
・アウトプットはゴールではなくスタートだと考えること
が効くかなと私は思います。

ひとつずつ説明します。


結果に期待できないこと前提で動く

悪い結果を予想する(結果に期待できない)のは当たり前として、それを防ぐにはどうしたらいいのか?をひたすら突き詰めて可能性を潰す行動をします。

たとえば過去にイベントに出た時に書いた記事では

赤字になったらどうしよう→どうして赤字になるのか→収入が支出を下回るから→売上は売価×数量なので製造原価の低いものを高値で売る&数を売るための方法をかけ合わせればいけるな〜といったことを私はひたすら考えてました。
とにかく売るぞ&目立つぞとそのために記事に書いたようなことをやってました。それでも記事には実際に効果があった(と思う)ことの一部しか書けていないです。

あとは考えちゃうのって手よりも頭が動いている状態なので、とにかく進められるとこを進めていく、結果予想は後回しでその中に実際に起きることの何個かに有効な動きが含まれていればいいなみたいな気持ちをぼんやり持つ。くらいでいればいいのかなと思います。
実際にやってみないとわからないことはたくさんあるので、全部事前には防げない、でもそれはそうと善処するというスタンスを持ちましょう。


アウトプットはゴールではなくスタートだと考えること


そうして手を動かして改善する習慣がついてくるとふたつめの「アウトプットはゴールではなくスタート」だと考えることに繋がります。

私の場合、デザフェスの後、とりあえず想定していた人が来ない&赤字は回避できたのですが、新しい課題がたくさん出てきてしまったんですよね。

・たくさんのスペースの中でも見栄えがよくなかったかもなあ→もっと見栄えのあるスペースにしよう
・季節にあわせた衣服を売ってるとこ多かったなあ→次はTシャツも売りたいな

などなど
幸いなことにデザフェスは年に2回あるので次の機会で取り返せるんですよね。

デザフェスに関わらずだいたいの出来事は姿を変えてるけど中身は同じで、何度も巡ってくるのかなあと思います。期限までに最大限のアウトプットを用意するというのは学生時代の試験でも、大学の研究発表でも、仕事のプレゼンでも同じです。だから今回失敗しても、次の機会にリカバリーできるように、それを材料にしてまたできることをやり尽くせばいいんです。

問題なのは失敗することなのではなく、また失敗できるからといって余裕を見せて全力を尽くさないことなんです。

なのでとにかくできることをやり尽くす。やっていくことで実力がついて前まで不安だったことはたいしたことではなくなります。実力があれば新しい課題にも手をつけられて、新しい不安も事前に対処できるわけです。


まとめ

一言でいうと「実力をつける」ということに尽きます。
そのためにたくさん考えて、たくさん手を動かして、とにかく全力を尽くす癖をつけてみてください。質問者さんの今後の活躍をお祈りしています。


おしまい


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