ブロックしている人がイベントに現れた

これは2021年から今に至るまで続くお話です。

※直接的な個人についての描写は現在もその人物に関わっている方々に迷惑がかかってしまうので私に関することを主に書きます。


私は過去にTwitterで相互にブロックをしていた人物がイベントに現れ、恐怖でイベントどころではなくなったことがあります。

自ら私との隔たりを作り、自分が求める時は自分の都合で私との距離を詰めてくる身勝手さ、理解に苦しみます。それゆえに私は彼や彼の行動に非常に強い恐怖を覚えるのです。

これは単純に私の方が体格で勝っているとか、格闘技の経験があるといったことで克服できるものではありません。
自分と相手では価値観が違いすぎて、自分の要望と相手の要望のすり合わせや落としどころが見つからないことが予想できる、そして言葉を選ばずに言うと相手を同じ人間だと思えず、相手からも同じ人間だと扱われないであろうことから恐怖を覚えるのです。

相手が同じ言語を扱っていても異なる意図でそれを扱っていたり、自分の言葉も相手にとっては異なる意図で解釈されてしまう可能性が非常に高く、単純な好き嫌いで相手を遠ざけようとする気持ちもわからないのではないでしょうか。行動から推測するにSNSにおけるアカウントのアクセスを制限する仕組みと現実の関係も理解できないのだと思います。


活動の初期、私はイベントへバイクで行き、バイク用のプロテクターをつけたままイベントを過ごしていました。これは肉体に直接的な被害があることを恐れてのことではなく、こうしないと落ち着いてイベントに参加できないためです。自分がここまでやってこれを超えてきたらもう仕方がないなと思うところまでやらないとイベントに集中できなかったのです。そういった状況にまで追い詰められていました。

今もよく言われることなのですがお手伝いをもっと誰かに頼んだらいいんじゃないかといったご意見をいただきます。ただ、このような状況にあっては他の人に頼ることなんてできないです。

ありがたいことに心優しい友人がイベントに付き添って諸々のお手伝いをしてくれると名乗り出てくれたのですが、むしろそれだけ良い人間を自分でさえ完全には防ぎ切れないような危険が生じる場所へ連れて行くなんて、人の心を捨てたとしても私にはできません。

ご意見くださった方やわざわざ名乗り出てくれた友人にも非常に申し訳ないのですが、そうした諸々を通してイベントに対して思うことが増えました。お手伝いをやっぱり頼んだほうがよかったのかなと思ったり、自分の判断は正しかったのかと考えが行ったり来たりしてなおのことイベントに集中できなかった時期もあります。


それでもここ最近は恐怖を覚えるような来訪もなく、上記のことを忘れてのびのびとイベントに参加していました。しかし上記の人物が今も私のアカウントを観測していることが判明しました。

関係者も増えた現在、以前に比べて失うものも多い分、何か明確に対策を講じて自分の安心と関係者たちの安全を両立しなければならないと思いました。


こういった特定の人物との望まない関係について言葉にすると、私の対策の不備や人物としての未熟を指摘されることがあります。

みなさんは雨が降った時に傘をさして落ちてくる水に濡れないようにすることはあっても、雲をどうにかしたり、根本的解決と称して自然の水の循環を止める方はいないと思います。
世のほとんどの人の身に余るほどの強固な秩序やその秩序を無に近しいものとしてあつかう方には傘も私も等しく無意味な存在でしょう。


この文章を公開したのは助けてほしいといったお気持ち表明のためではありません。

私のような状況にある方にこういった話をできる人が社会のどんなところであろうとまだまだたくさんいることを知らせたいだけです。世の中では未熟と罵られることでも口に出し、人に知らせ、みなで各々の抱える未熟をどうしていくか考えていきたいのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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