ガスなし生活9週間目

愚痴です。


ガス止める勇気

今日でガスが止まってから8週間が経った。
初日は「どうせいつものだ」と高をくくっていた。

我が家、シェアハウス「フロントライン東京」は毎月水光熱のどれかひとつ以上が止まることで(住民の中では)有名なシェアハウスである。
その実態は管理会社のうっかりさんが支払いを忘れることでインフラが止まっているだけなのだが、その勤務態度は実に真面目で、インフラ会社が毎月皆勤表彰(賞品はインフラ停止)をしにシェアハウスを訪れるほどのものだ。(ちなみに目安だが電気は2ヶ月、ガスは3ヶ月、水道は6ヶ月滞納すると止められる)

いつもはガスが止まった旨をうっかりさんの管理会社へ連絡し、管理会社が対応することで復旧する。だが今回は2、3日経っても復旧しなかった。当たり前だが、管理会社「が」滞納している支払いを済ませれば復旧する(どころかそもそもガスは止まらない)のだが、今回の滞納は並大抵の覚悟ではないらしい。


そんなこんなで、ガスなし生活も9週間目に達した。

その間に一階の共有スペースは共有スペースではなくなり、見た目も実態もただのゴミ捨て場になった。常に視界をコバエが横切り、悪臭で満たされている。掃除をしようにもマスクとゴム手袋だけでは頼りなく思うほど、積み上げられたゴミは強固で強大で圧倒的な影響力を発揮している。

風呂は誰も掃除をしなくなり、カビと各種小型生物の温床になっている。訪れた友人や写真をみた人は「水の出る廃墟」「裏世界(サイレントヒル)」「なんでも許せる人向け」「汚れを浴びる場所」と各々の感性で表現していった。
注: 私はそこでシャワーを浴びています。


引っ越し

そんな状況を見て、友人は「引っ越した方がいい。というか引っ越してほしい」と要望をぶつけてきた。私も並の感性は備えているので、さすがに引っ越しについていろいろ進めた。結果から言うといま引っ越しするのは断念した。

理由
・金なし
・暇なし

引っ越すVS引っ越さないのバトルを頭の中でさせてみて、頭で足りない部分は実地で情報を取りに行って決めた。

8、9月のイベントのうち個展とコミティアで大ゴケした(それぞれ売上が前回開催時、参加時の半額以下となった)のもあり、生活を維持しつつ制作を向上させることが難しくなった。そこへ引っ越しが入ってくると間違いなく制作が犠牲になる。

となると引っ越しがここからひっくり返すには

引っ越し後
・現在相当かそれ以上の生活を維持できること
・今以上の制作を実現すること
・上記二点に相当するなにか
これらがいい感じに必要ということになる。

これに加えいま「引っ越しをしないのなら、いつすべきなのか」と問いを立てた。いいタイミングを探るのが大事だと感じたからだ。
夏にかき氷が売れることや、3月に引っ越し屋が儲かることからもわかるように、人が何かしらの行動を取るときがわかればそこに対して自分が何をするといいのかはシンプルになる。


これからやること

というわけでいつ何をやるのかを書いていきます。

作家としての活動
9/23-24 銀座 美術紫水 二人展「微熱なウニはいかが?」
10/21 浅草橋 The Pixel Street
11/03-11/05 原宿 1:09さんと二人展
11/27-12/10 新宿 販売イベント
12/3 東京ビッグサイト コミティア146
12/8-17 代々木 個展
12/30-31 東京ビッグサイト コミケ103
2月 グループ展
3月 イベント

これに加えて、美大へ行こうと考えて準備をしています。かき氷が売れやすい時みたいな、いろいろ最適なタイミングがあるのでどれかにあわせてやりたいです。

日々の生活、作家としての活動、受験などいろいろなことが重なり今までと同じように振る舞えるか正直難しいのですが、そこも含めて応援していただけるとうれしいです。


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