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おばあちゃんの知恵を引き継ぐ

今年の7月、祖母が逝ってしまった。

81歳で腰が悪かったりしてたけど

わたしの父や叔母に茶々入れたり

まだまだ生きてくれてると思ってたから

後悔と悲しさとでいっぱいだった。いまも。


なんで後悔がいっぱいだったのかは

今年の5月、めずらしくおばあちゃんから

またモーニング行こな〜、と言ってきたから。

その2ヶ月後にいってしまうなんて、

わからんよ!!!と知らせを受けたときに思った。


10年前、わたしは車を手に入れてから

仕事が休みの日には

おばあちゃんとモーニングに行くのが日課だった。

たわいもない話や状況報告をしたり

喫茶店のオレンジページをみて

これ似たようなやつ作ったわあ、なんて言い合う時間だったけど

おばあちゃんとモーニング行くだけで

休みの日の充実感を増していたのは覚えてる。


わたしが都心に引っ越して、車も手放して

なかなか帰りづらくなってしまったときに

またモーニング行こうねなんて言われてしまったから

さみしくさせてしまったなあ…なんて思っていたけど

もっとはやく感じとればよかったなあと後悔してる。


まだ後悔はたくさんある。


生まれてから小学生までは、

祖母とは、母家と離れに住んでいて

いわゆるおばあちゃんの知恵が身近にあった。

(母はすこしそういうのが苦手だったみたい)


ふとしたとき、(きっと季節の変わり目)

おばあちゃんのあれ、食べたいな、飲みたいな

って思うのは、

幼い頃の記憶や思い出なんだろうなと感じる。

このことを、祖母が生きているときから感じていて

『いつか』教えてもらわなきゃなあとずっと思っていた。

先延ばしにし続けた、自分の悪いクセのせいで

教わるひとをなくしてしまった。


ただ、後悔し続けると、怒られ続けてしまいそうだし

記憶が薄れていくだけなので

自分なりに記憶を辿って

おばあちゃんの知恵を引き継ぎたいと思った。


祖母をなくしてしまったのは

あきらかに、わたしのターニングポイントだと。

なにか変わらないとまた同じことが起きると思った。


わたしが思い出したこと、思ったこと、

ここに記したいとおもう。

(ブログはだいたい続かない🥲自分のために書こう)


早速チャレンジしたことがあるので、記録したいと思います。


おばあちゃんの知恵は、

日本人として忘れたくないから

こころがやさしくなるから

からだによいから

継いでいく。

だから残せるように、ここに書いていきます!


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