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生活導線上のナチュラルヘルスケアクレーム

生活導線上のナチュラルヘルスケアクレーム
どの製品やサービスもサブスクリプション?と思うほどサブスクリプションが増えています。これは新しいビジネスモデルだからどこも飛びついているだけでしょうか。
私の考えでは、各企業が顧客との接点においてお店やデジタル、マス広告で苦戦する中、家の中にその接点を求めた結果と捉えています。
何故家庭の中に、求めるのか?
それは、これまで捉えられていた消費者の生活導線が、価値観の多様化によるライフスタイルの変化や様々な社会的状況変化で、その生活導線を平均化して捉えられなくなったからだと考えます。
確かに家の中なら必ず接点が持てます。しかしながら、今後シェアリングにより家の所有もなくなっていくのなら、家すら安定した接点ではなくなるわけですが。
人々の生活導線をとらえるのは、今後のビジネスの肝となりそうです。
一方で高齢化における健康寿命延伸や、医療費の抑制といった社会課題に対しても生活導線上のナチュラルなヘルスクレームが実現すれば、解決される可能性もあります。
ビジネスモデルオリンピア2019で登壇頂いた矢田明子さんのコミュニティーナースカンパニーの目的は、まさに生活導線上のナチュラルヘルスクレームの実現なのだと思います。
これを実現するには
・地域ごとに異なる生活導線に溶け込む
・既存の医療制度の枠から外れる
・新しいお金の流れを作る
事が必要となります。
数百人いるコミュニティーナースの奇想天外な事例の数々を是非聞いてみてください。

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https://www.bmia.or.jp/report-column/817/

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