日記 3/22

結局1時間半ほど仮眠して、朝8時には下宿を出た。京都駅から草津、米原、大垣を経由して、2時間半ほどで名古屋に到着。学割を使ったら2100円しかかからなかった! やっぱり時間があるときは在来線で帰省するに限る。

電車に乗っている間は、この前買った『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を読んでいた。いやぁ、なかなか好みの小説だったな。辛い、理不尽な現実の中で、それぞれの哲学(こういった使い方をするのはいささか躊躇われるけれど)を拙いながら作っていき、荒波を乗り越えようとする少女たちの話。なんというか、子どもと大人のあわいで苦しみながらも、何か大事なものを抱えながら生きていく、そういう話が好き。河野裕とかもそんな感じだよな。桜庭一樹の他の作品も読んでみたいと思った。

名古屋駅の金時計で姉と待ち合わせて、伏見のラーメン屋に行った。侍という家系ラーメン店。姉が奢ってくれた。大学の近所にある家系ラーメンとはまた違った良さがあった。麺が比較的つるっとしてたかな?

それから姉と丸善に行ったり、ポケモンセンターやジャンプショップに寄ったりした。あとはマクドで安くなっていたポテト食べたり。久屋大通〜金山のあたりは高校生のときよく通っていたから、色々懐かしい気分になった。もうあの生活も3年前だ。

実家に帰ってきてから2時間ほど昼寝して、あとはまったり過ごしていた。この前書いた小説の手直しをしていたら姉や母が覗き込んできて、ふたりに小説を読んでもらうことになった。ちょっと気恥ずかしかったけど。概ね高評価だった。

葬送のフリーレンのアニメ最終話を観た。下宿にはテレビがないから、大きいTV画面で観られるのはありがたい。良い最終話だったな。半年間追っていたアニメだったので、喪失感もあるけれど。春期は面白いアニメあるかな。

ねむいのでねます。


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