私が就活において意識したこと

私は21卒の理系大学院生です。そんな私が就職活動において意識したことについて書いていきます。この記事が誰かの助けになれば幸いです。

私が主に志望したのはメーカーです。他の職種の場合は私の話は当てはまらないかもしれませんのでご留意ください。

インターン(説明会)の申し込み時

インターン申し込み時において意識したことは、

・インターンに参加して何を得たいのかを明確にする
ESが受かるのかどうかの確認をする

ことです。これを明確にせずにESを書き始めてもパッとしないESになります。私の場合は、「実際に働いている方の話を聞いて、研究室での研究開発と企業での研究開発の違いを肌で感じたい」をインターンで得たいことにしていました。また、インターンのESの合否を通じて、「この程度のESを書けば合格できる」といった指標にもなります。実際に私はインターンのESをもとに本選考のESを作成しました。

インターン(説明会)参加時

実際にインターンに参加すると、本選考の時の話や、早期選考の案内などがあります。インターン参加時は、

興味を持てる事業分野を探す(単純な興味や授業で習ったところなど)
求める人材や業界での立ち位置など
社員の方の雰囲気

もとに話を聞いてみてください。特に、志望理由としてかけそうなところや、自分が研究室で学んだことをメインに見ていました。数社参加すると、社員の方々の雰囲気の違いも分かると思います。それもメモしておくと面接のときに話しやすくなります。私はこの3つをもとに本選考時の内容を作りました。

ESについて

前述のとおり、インターンでのESをもとに作成しました。志望理由のところにインターンに参加してどう気持ちが変わったかなどを書いていたと思います。正直、インターンに合格できた内容のESなので、本選考でダメになることはないだろうと思っていました。実際ESで不合格になることはありませんでした。

本選考の内容作り

面接で聞かれそうな内容について、一通り答えを作っておきました。みんしゅうで過去の質問を見たりしました。基本的には

・志望理由
・興味を持った仕事とその理由
・企業にPRできる長所
・入社後に挑戦したいこと
・企業の強みや業界の立ち位置

くらいを用意しておけば大丈夫でしょう。ひとつだけ注意があります。これは、自分の意見を書き出すのではなく、インターンや説明会で企業が言っていたことをベースに書きます。意外とこれができていない人が多いように思えました。私の場合、世界シェアを持っている企業を受けたので、「世界シェアを持っている御社で〇〇をすることで、世界の~~に貢献したい」的なことを志望理由にしていました。
あと、社員の雰囲気が良かったとか、会社内のことをほめると喜んでくれます(多分これが結構大事)。

本選考のこと

本選考時のアドバイスはたくさんあるのですが、Utsuさんという方のyoutubeの動画(1次面接、2次面接、最終面接と用意してくださっています)を参考にしました。私が特に意識したことは

・質問に端的に答える
・自信満々に答える
・たまに笑う

です。緊張すると質問の意図と違うことを答えてしまう人がいますが、短くて良いので正確に答えてください。自信満々に答えるについては、格闘家の朝倉未来選手や那須川天心選手など、格闘家のインタビューを参考にしました。

ジョブマッチングという名前で選考が進んでいくことが多いですが、

・企業や職種、業界への理解度
・就きたい職種と、自分の適性

と、マッチングをみられているなと感じました。ですので、繰り返しになりますが、インターンや説明会で企業が言っていたことをベースに、自分の思いを伝えてください。

自分で考えてきた内容とは別に、逆質問という壁があります。逆質問は

・相手にたくさん話させる
・ポジティブな内容(残業・給料の話は自分からしない)

をもとに事前に考えて臨んでいました。自分がよくしていた逆質問は

・入社してからやりがいがあった仕事などあれば教えてください
・入社してからの心構えをなどがあれば教えてください

を主にしていました。上の質問は面接官の方がそれぞれ楽しそうに話されるので、そこからまた話をつなげるとよいと思います。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。就活生という理由で、会社内に入ることができるので、ぜひいろんな企業に行ってみてください(意外と楽しいです)。

きちんと準備し、きちんと答えることができれば必ず良い結果がついてくるでしょう。応援しています!

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