and life

書いた日:2009年12月6日

何事もなく
生きられたのなら
しあわせなのだろうか

ふと考える
生きていることの
意味というものを

うらやんだり
欲しがったりする
ぼくという存在を

思うように
いかないということで
否定をしていないか

今でも
障害というものは
たくさんあって

ときには
心ないこともあって
打ちのめされる

それでも
生きようと思うのは
分かり合いたいから

弱さを
分かり合える強さを
持っていたいから

『未来がない』
そう言われたら
心外になるように

もし明日が
分かってしまったら
悲しくもなるよ

不完全で
不確かなほうが
いいものなんだよね

思い通りに
いかないというほうが
ぼくというものなんだろう

消えたい
逃げたいことは
数多にある

不必要と
自分を責めたことも
数多にある

それでも
生きようと思うから
生きたいのであって

弱さを
分かり合える強さを
ずっと持ちたいんだ

ひとりぼっちには
なれないのさ
見えない糸のように

今日もどこかで
ぼくのことを
どこかで気にかけて、いて

いつまでも
悲しいことばかり
続くわけじゃないし

かといって
楽しいことばかり
続くわけじゃない

それでも
生きようと思うから
生きたいのであって

明日も
笑い泣けるように
歩いていきたいんだ

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