僕が生きる道

書いた日:2004年3月7日

歩くたびに 左の靴紐が
いつのまにか ほどけている
結び直し また 歩き出すけれど
いつのまにか また ほどけている

そんなふうに 僕の毎日が
始まっては 終わってゆく
そして朝が そっと やってくるけれど
始まっては また 終わってゆく

いつも理想と現実は 僕の想いと反比例する
夢はずっと忘れなかった だけど心が焦ってゆく

泣きたいときに泣けて 笑いたいときに笑える
そんなあたりまえを 忘れてしまいそうだけど
本気で生きていたい 少し苛立ちもあるけど
不器用でいいじゃないか 格好なんかつけなくていい


鏡の前 僕が映ってる
変わったのか 不安になる
そして一日 そう 日付変わる前
変わったのか また 不安になる

いつも躓き悩むたび 僕はすべてを憎みはじめる
思い通りになることだけが きっとすべてじゃないとしても

前に進んで転んで 痛みを知って気付いた
そんなあたりまえが 必ず力になるはず
本気で生きていたい 少し虚しさもあるけど
心から笑えるように 毎日強く歩いてゆくよ


歩くたびに 左の靴紐が
いつのまにか ほどけていた
焦ることは そう 焦ることはない
胸を鎮め また 歩き出して


毎日を生きていく 僕はここにある世界で
そんなあたりまえを 踏みしめながらここにいる
本気で生きていたい 少し傷つきやすいけど
夢に近づくそのために 格好なんかつけなくていい

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