「みんなちがって みんないい」と言うならば
僕は自分を卑下していて
羨望ばかりが目に見えて息苦しいんだ
気を引こうとその羨望に近づくけれど
見向きなんてされもしない
容姿も才能も性格も完璧
そんな奴はどこにいるんだろう
もしもそれが僕ならと想像するけれど
今ものすごく気持ち悪くなった
それなのに今も僕は自分を卑下している
やりたいことにやりたいと言えず
やりたくないことにやりたくないと言えず
大人になってものすごく後悔している
見えている世界が違うだけで
こんなにも世界は変わるものなのか
羨望というものは怖いし残