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生きやすさへの挑戦

生きやすさを実現するためにはどうすればいいか。
私なりに考え、挑戦していることを書きます。

1.収入と支出の曲線が常に逆行するようにする。

たとえば、臨時で収入があった時、収入が増えた時、少し贅沢をしたり、何かを買ったりしますよね。それ自体はとても自然な行動であって、本能と言っていいでしょう。別に誰にも文句言われる筋合いはありませんよ。しかし、これでは生きやすさは生まれにくいと私は考えます。このとき、今ある支出を削る選択を取るとどうなるか。そうすると目に見えない根本的な変化が起きます。どんなに小さくてもいいんです。あのサブスク解約しよう。今日お菓子を買うのはやめよう。外食を一回でも減らそう。
これは月々の固定支出についても同じことが言えます。先月の支出を下回るためにどうするかを工夫すると、やはり贅沢を辞めよう、足元をみて分相応に質素でいいと思い直す。無駄なものに気付くということです。私達には想像以上の贅沢という贅肉がついているでしょう。見直しても見直しても過剰贅沢の芽は出てくる。幸運にも、これ以上ないとこまで見直すことができても、やはり過剰贅沢の芽はいずれ出てきます。

生きやすさの基となる資産の成長は、
①収入増加+支出増加(収入増>支出増)
②収入変わらず+支出削減
③収入増加+支出変わらず
④収入増加+支出削減
⑤収入削減+支出削減(収入減<支出減)

いつくかのパターンがありますが、
①は生きやすくならない(注目!)
②③は継続すれば生きやすくなる
④は生きやすさが加速成長する

となるように思います。
企業の数カ年計画のように、次の周期に移行するために①の波を作り出さないといけない時があります。その時は蓄積された財産と習慣が担保になるのです。放出期を経ると、収入と支出を逆行させるプロセスが、生きやすさを加速し、その基盤を常磐堅磐にしてくれます。
お金を1円も使わない日を増やすこともとても大切です。
⑤はいわゆるサバイブしていくという局面です。収入の減少量より、さらに支出を削って資産を守る。この局面での生き方も十分想定はしておかないといけません。最近では、この局面でも生きやすさを実現している人をちらほら見ます。

2.親先祖を大切にする
極めて重要だと思います。このことに気づけるかとうかは、自力では難しい。すべての土台になるように思います。

3.生産性を高める努力をする
1に関係していますが、一括りでは語れないのです。

4.お酒タバコをやめる(減らす)
→生産性向上に繋がる

5.生き方を改めていく
天地という機械について学ぶ。
経済というマシーンについて学ぶ。
2とも関係していますが、感謝の心、もったいない、おそれ多いという心持ちになっていく。いわゆる“古き良き日本”の伝統財産を得ていくということです。すべての物を大切にすること。「冥加」を判ることで、経済学を超えて行くことができることを知った時、私の中で決定的な変化が起きました。

またそれぞれ詳しく話していきたいと思います。

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