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読切「Touch me if you can」の感想と「ふたりエスケープ」連載決定のおはなし

6月26日に一迅社様より販売された「終末世界百合アンソロジー」に掲載された田口囁一先生の「Touch  me if you can」の感想と、百合姫9月号より連載が開始される「ふたりエスケープ」のおはなしです。

Touch me if you can

隔離された都市で一人生きる女の子と、その都市を管理しているAIが女性型セクサロイドに入って、セッ…しようとするお話しです。

囁一さんが百合でえっちなの描いてる!?と、なりました。私の記憶に間違いなければ今までで一番えっちなものを描いてきたと思います。春川さんとの合同の読み切りや薄い本ではド下ネタ(ギャグでの)がくることが多々あったので見慣れてはいたのですが、肉体的にえっちなものは今回が初めてなのではないでしょうか。こういうの描くんだってなって久々にドキドキしましたぜ…。
AIちゃんがセックスのことを「セッ…」って言ってましたけど、あれ「かぐや様は告らせたい」のオマージュなんですかね?
そして気になったのがこの「Touch me if you can」というタイトル。感の良い方ならお分かりかもしれませんが、シアロアでミナが更衣ちゃんに楽曲提供した曲名が「Kiss me if you can」なのですよ。この 「○○ me if you can」って構文を囁一さんは結構気に入っているのかな?

ふたりエスケープ連載決定のお話

「ふたりエスケープ」連載決定ばんざーい。
囁一さんの百合を毎月摂取できるのは本当にありがたいぜ…。
囁一さんの漫画ってギャグだけでも結構いけると思うのですよ。(印税が発生しない「これまでのシアロアあらすじ」とか、エモがバカになった先輩とか)
また赤坂アカ先生の話になってしまうのですが、「ib -インスタントバレット-」でたまにあったギャグ描写が、当時結構ツボりまして、「この人ギャグ漫画でも行けるのでは?」と思ってたら「かぐや様」で化けましたし、それと同じことが起きるのではないかな~と期待しています。アニメ化してくれないかな。

地味にありがたいのがタイトルの「ふたりエスケープ」ってタイトル。ツイッターでタイトル入力するときに「2人」と「二人」のどっちにするかで結構迷っていたので、平仮名にしていただいたのは結構助かります。特に検索するときに。

本編はどんな感じになるのかな~と今はにやにやしながら楽しみにしています。多分全話旅行というのは取材がえげつないことになるので、日常のプチ現実逃避とかが読めるのかなと考えています。それすなわち、漫画家田口囁一さんの人生ライフハックが読めるのでは!?とか考えてしまったり。
(もしもネタがなくなったらAnnabelさんとの、のろけ話でもすればいいと私は思います。)

何はともあれ来月からのいきがいが生まれて大変助かっております。

おしまい。

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