忘れてしまった時点でそれはもう自分の中では死んでいることと変わりないのではないだろうか。

昨日朝方僕の高校時代の担任、いわゆる恩師が亡くなった。クラスlineから回ってきて知った。今回は「死」についての自分なりの考えの話。

この連絡が来た時は驚いた。でもそれだけだった。悲しくなって泣いた、なんてことはなかった。むしろ、ついにくたばったかあのジジイって思ってしまった。不謹慎かもしれないけど嫌味で言っているわけではない。皮肉というか弄りというかそんな感じでくみ取ってもらいたい。

でも本当にそれだけしか感じなかった。

多分なのだが、僕にとっての「死」とは「過去の存在として忘れてしまうこと」というのが一番近い答えなのだろう。恩師に最後に会ったのは確か2,3年前。それ以来連絡もしていない。もう僕の中では過去の人間になっていたのだ。そしてそれはこれからも変わらない。きっともしかしたら僕が死ぬまで会うことはないのだろう。(結果会うことはなく終わったのだが)それってつまりは僕にとっては死んでいるのと変わりないのではないか?っていう答えが出た。

随分と冷たい考えなのかもしれないけどこれが僕なのである。

まあこれが正解だとは思ってはいないけど現時点での僕なりの解答である。誰かが論破してくれたら幸いです。
これ以上はだらだらと話してしまいそうなのでここでおしまい。

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