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前澤社長の #月に行くならお年玉 で気が付いた2つの日本社会への憤り。

ゾゾの前澤友作社長の「1億円バラまきツイート」が話題だ。リツイート数も半端ないことになってる。それに便乗して他の多くの有名人もバラまきをしている。

話題性って意味では、これはこれでありかもしれない。斬新なマーケティング方法ではあると思う。ボクはバラまきをしてもいないし、リツイートもしていない。客観的に見て2つのことに気がついた。

1つ目がやはり一部の既得権益層が資産を溜め込んでいることだ。こんなバラマキができるのは、もちろんお金をたくさん儲けているからだ。

いくら日本が平等で豊かな社会だとしても、やはり一部のお金持ちが富を牛耳っていることには変わりない。「富の再分配」という理論もあるけど、あれは机上の空論であることを目の当たりにすることになった。


2つ目が一般人の意識の問題だ。もちろんリツイートすれば誰でも100万円を手にするチャンスはある。しかしなぜこれほど、いわゆる「クレクレちゃん」がと集まるのだろうか。その姿はまるで乞食だ。

ある評論家はバラマキのキャンペーンはみっともないなんて言ったが、もっとくれとよだれを垂らしている方がよっぽどみっともないと思う。

ボクはこのキャンペーンを見たとき、「ふざけんな」と憤る人が増えないといけないと思う。

つまり、「お前だけが儲けやがって」というようなハングリー精神だ。今の日本人に欠けているのはハングリー精神ではないか。このリツイート数を見て感じた。

もっと「自分で道を切り開くんだ」というガッツを持った人が増えない限り日本は終わりだ。

まあ、今年盛り上がったからバラマキは毎年恒例の行事になりそうだ。社会にどんどん還元するのは賛成だが、やり過ぎは禁物ってとこかな。