ドルを稼げる5つのプラットフォームを体験を交えて比較!
こんにちは。こちらはPodcastの書き起こしとなっています。
詳細な情報は以下の書籍でまとめてあるのでぜひ、ご覧ください。
前回に続き、ドルを稼ぐメリットや世界市場の魅力について話しましたが、今回はさらに具体的にどうやってドルを稼ぐかに焦点を当てます。
もっとも簡単にドルを稼ぐには、オンラインプラットフォームを活用するのが手軽で効果的です。
「ドルを稼ぐ」と聞くと、外資系企業に就職して現地で働く、いわゆる現地就職をイメージされるかもしれませんが、実際にはそんなことをしなくても、今すぐにドルを稼ぐ方法があります。
それが、オンラインプラットフォームを活用することです。
1. Upwork: 世界中のフリーランサーが集まる最大級のプラットフォーム
まず1つ目に紹介するのはUpworkです。ここに登録しておけば間違いはありません。現在、外貨を稼いで生活している多くの人がUpworkを利用しているのではないでしょうか。
Upworkは、世界中のフリーランスが集まる最大級のオンラインプラットフォームで、プログラミング、デザイン、ライティング、翻訳、マーケティングなど多岐にわたる案件が揃っています。
中には、海外のクライアントから日本の街の調査依頼などもあり、たとえば東京の街中での調査やシェアサイクルの場所の確認など、様々な依頼が見つかります。
Upworkに登録しておけば、仕事が見つかる可能性は高いですが、必ずしも確約されているわけではありません。
日本のクラウドソーシングサイトとは異なり、毎月配布されるコインを使って案件に応募する仕組みがあるため、すべての仕事に応募できるわけではなく、コインを賢く使いながら応募する案件を選ぶ必要があります。
そして、初心者のうちは仕事を獲得するのが難しいです。プロフィールや実績の問題が絡むことが多いので、案件獲得のためにコインを購入して少額の課金をしてでも応募数を増やして実績を積むことが重要です。
また、案件が取れるかどうかは人によりますが、運が良ければ長期案件を獲得でき、安定した収入を得ることができます。
2. Fiverr: スキルを売る場として活用する
次に紹介するのはFiverrです。これは日本でいうココナラのようなプラットフォームで、自分のスキルを売ることができます。翻訳や吹き替えの仕事を出している人が多く、ワーカーたちが自分のスキルを活かして稼いでいます。
よいクライアントに出会えれば定期的に仕事を得ることができ、食いっぱぐれる心配は少ないでしょう。
ただし、upworkと同じように初心者には少し厳しい面があります。すでに実績のある人が固定のクライアントを持っているため、最初は市場価格の3分の1や3分の2でサービスを提供し、実績を積む必要があります。
しかし、それでも案件ごとに提案書や履歴書を提出する必要がないため、出品さえすれば、あとはクライアントが向こうから来るという点で非常に手軽です。初心者でも頑張ればチャンスを得ることができるプラットフォームです。
3. PeoplePerHour: ヨーロッパ向けのフリーランス市場
3つ目に紹介するのはPeoplePerHourです。これはヨーロッパのフリーランス向けクラウドソーシングサイトで、Upworkのようにプロジェクト単位での仕事に加えて、Fiverrのようにパッケージ形式でのサービス提供が可能です。
特徴としては、競合が少なく、特にヨーロッパ市場に強みがある人に向いています。その代わり、案件も少ないです。
こちらを使ってみた感想としては、少し癖があるプラットフォームだと感じました。初心者が案件に応募するハードルが高く、実績不足や連続での失敗が続くと、運営からプロフィールの改善とアカウント停止にされることがあります。
それでも、ヨーロッパ市場にビジネスを展開したい、競合が少ない市場を狙いたい方には、PeoplePerHourが良い選択肢となるでしょう。
4. Freelancer.com: 業界第2位のクラウドソーシングプラットフォーム
4つ目はFreelancer.comです。これはUpworkに次ぐ規模のプラットフォームで、プログラミングやデザイン、ライティング、データ入力など、様々な案件が揃っています。
こちらは、Upworkに比べると案件数は少ないですが、ワーカーの数は多くて競争も激しい印象があります。さらに、Freelancer.comでも毎月配布されるコインを使って案件に応募する仕組みがあり、他のフリーランサーと競争しながらクライアントに選ばれる必要があります。
また、Upworkと比べて、自分が興味を持っている案件に誰が他にも応募しているか確認ができるので、スペックの高い人たち相手に案件獲得を競い合うことに怯んでしまう可能性があります。
ちなみに、レビューを見ると、手数料が少し高いという報告もありますが、仕事を取れるようになればその影響も小さくなります。Freelancer.comもUpworkも手数料は10%ですので、その点は覚えておきましょう。
5. LinkedIn: 企業へのアプローチに最適なSNS
最後に紹介するのはLinkedInです。案件を見つけるプラットフォームではなく、企業に対して履歴書などを送るための就職活動用SNSです。
主に欧米系の人々が仕事探しに利用しており、企業や働いている人とのつながりを活かして企業への就職に使われます。
そのため、LinkedInでは経歴を含めてプロフィールをしっかり書き込む必要があり、「なぜそのプロジェクトに向いているか?」という短期視点でクライアントが選ぶ他のプラットフォームとは違ったアピールポイントが求められます。
私自身、UpworkやFiverrで案件が取れなかった際、LinkedInを併用することで仕事を見つけ、ドルやユーロの収入を得ることができました。
そのため、Upworkなどで案件を探しながら並行して、LinkedInを使って企業にアプローチするのがよいでしょう。
まとめ:プラットフォームの特徴を活かして収入を得よう
これらのプラットフォームはそれぞれ特徴があり、うまく使い分けることで収入を得られるようになります。
Upwork:多様な案件が揃う王道プラットフォーム
Fiverr:自分のサービスを売り込む場
PeoplePerHour:ヨーロッパ向けで競合・案件が少ない
Freelancer.com:業界第2位。案件は少なく競争も激しいがチャンスあり
LinkedIn:企業へのアプローチに最適なSNS
これらのプラットフォームをとりあえず登録してやってみて、自分に合ったものを見つけてください。そうしている中で自分にぴったりなクライアントや案件も見つかり、最適なプラットフォームも見つかるでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
詳細な情報は以下の書籍でまとめてあるのでぜひ、ご覧ください。
参考文献
https://support.upwork.com/hc/en-us/articles/211062538-Freelancer-Service-Fees