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【いまそら】
GWが終わり、また新しいタームに切り替わった感がして少し身構えする。
「そろそろ…」が今年のテーマ。
家族的には「まだ」は「もう」成り。
でも僕的には「もう」は「まだ」成り。
何か投機のフレーズみたいだ😅
【終末感】
義父が病院を移る事になり、この機会に会いに行った。僕の知る義父の姿はなかった
僕は笑顔を作るだけで精一杯だった。新人研修を半休して来た娘は優しく声をかけ手を握った…大人に見えた
義父は短く返答するなかで、
「俺は幸せもんだな」と呟いた
人生の重みを感じた
【 生命と宇宙の神秘 】
生物学者ポール・ナースの著書『WHAT IS LIFE?/生命とは何か』を読んだ。人間のDNAを繋げると約200億kmになるらしい…それは今から約40年前に米国で打ち上げられたボイジャー1号がまさに今その辺りを飛行している…身震いし頭で興奮してしまう😭
【 年長者たる父 】
父と交わした会話はそう多くない。
ただ今でも、よく思い出す言葉がある。
「世の中はタテ社会だ。相手に頭を下げたくなければ公務員になれ。その先、出世できたら最後に目指すは政治家だ」
父は政治家になれなかったが、若い頃の僕は仕事でお役人に頭を下げまくった。
【 年長者たる母 】
僕が何歳になっても
人生の先人たる母。
「 優しさだけじゃダメ。
時には、がめつさも必要なんだよ」と子供の頃よく言われた。
そして昨夜
「 退職して後悔していない?
前回の様に潔く身を引いたとか言わないでよ」
僕は何歳になっても
子供のままだね。
【 社会の門番 】
昨日、久々に区役所へ。
独特の匂い…
入った瞬間、僕もベルトコンベアに
載せられた感覚になる…
対応してくれた職員は、抑揚がある口調だが
のっぺらぼうに見えた…
高校生の時、同じ人種の両親に、よく
僕も門番になりなさいと言われた事を
思い出し苦笑した。
【根無草】
ふと 思い出した
以前 55歳になったら
一次定年で早期退職して
定住せず 住んでみたい所で
気の向くまま根無草の様に生きたい
と…
気づけば 僕と妻の両親は
既に80歳半ばになっていた
確かに退職した
子供も巣立った
が…
根っ子が…生えてきた
【余生観】
自分を取り巻く
様々な苦痛から逃げ
我慢などせず
他人に迷惑をかけず
警察の世話にもならない
社会というゾーンがあるならば
その外郭ギリの場所で
出たり 入ったりしながら
生きていけないものかな…
いや きっと出来るさ。