【終末感】

義父が病院を移る事になり、この機会に会いに行った。僕の知る義父の姿はなかった

僕は笑顔を作るだけで精一杯だった。新人研修を半休して来た娘は優しく声をかけ手を握った…大人に見えた

義父は短く返答するなかで、
「俺は幸せもんだな」と呟いた

人生の重みを感じた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?