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ECモールと自社サイトのメリット・デメリット③
お互いサイトのデメリットは??? 3月18日更新予定
自社サイトとECモールのちがい
お互いのデメリットは?
![](https://assets.st-note.com/img/1647588108222-H9iNeUAbl7.jpg)
前回はお互いのメリットについて記事にしましたが、
今回はお互いのデメリットについて書きたいと思います。
自社ECサイトのデメリットとは?
もちろんメリットがあればデメリットもきいなる存在だと思います。
以下の点には注意しておきましょう。
制作・保守費用がかかる
サイト構築、ページやコンテンツ制作、修正、運用、保守、
サーバーレンタル、セキュリティ対策等のための費用がかかります。
自社サイトは自由にデザイン・コーディネートできる代わりに、
これら制作関連にかかるコスト、手間と時間がかかります。
■集客コストやノウハウが必要
集客やマーケティングにもコストや時間がかかります。
それらに関する最新の知識やノウハウも必要です。
集客をモール運営会社に任せておけるモール出店型ショップと違い、
自社で一から広告戦略や販売促進活動を企画することは
苦労が伴うでしょう。集客のための施策を成果ににつなげられるように
なるまでには、多くの試行錯誤や時間、場合によっては第三者の
専門的な支援が必要です。
■集客を自社でしなければならない
自社でECに集客をするには、前述のSEOや、リスティング広告を含めた
Web広告などのWebマーケティングの知識が必要になります。
書籍やセミナーで学ぶこともできますが、
コンサルティング会社のサービスを利用しながら知見を身に付けてい
く方法もあります。
■自社サイトは信用が低く購入しづらい
「楽天市場」や「Amazon」など大手のモールに比べ、
自社サイトは信用が低く、購入しづらいと感じる利用者が多い
傾向にあります。購入したい商品を自社サイトにおいて利用者が
見つけた場合でも、個人情報を入力することに抵抗があったり、
商品が届くかどうか不安になったりが原因で、
購入に至らないケースがあります。
■成果が表れるまでに時間がかかる
一から始める自社ECでは、成果が表れるまである程度の時間を
見積もっておくことが必要です。サイトへの訪問者数を増やすこと、
客単価を上げること、リピーターを増やすことが、
売上を伸ばすポイントとなります。
戦略と数値目標を立て、効果測定をしながら取り組んでいきます。
■担当者の力によって結果が左右される
自社ECでは、担当者のセンスや能力が結果に影響しやすい点が
デメリットのひとつです。そのため、人材育成が大切になります。
EC構築や運営に関するセミナーや勉強会に参加することで、
スキルアップは可能です。また、信頼できるECサイト構築・
運用のパートナーを社外に選ぶことで、
希望や用途に合ったECサイトが実現できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1647588557231-Nk7JKDV7Mo.png)
次にモール型ECのデメリットとは?
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![](https://assets.st-note.com/img/1647588742068-RC3C4u9WnS.jpg)
モール型ECのデメリット
■競合が多く値下げ競争になりやすい
同一の商品や類似商品を扱っているショップが複数ある場合には
差別化が難しく、値下げ競争が起こりやすくなります。
■販促費用、販売コミッションなどの費用がかかる
月額使用料のほかにも、ショッピングモールの付与ポイント、
アフィリエイト等の費用負担、メール配信等の
オプションサービス利用料負担といったコストが
必要になることがあります。
■モールのブランドが前面に出るため、ショップの個性は出しにくい
モール内ではデザインが統一され、商品検索では他店の商品と一覧で
表示されます。そのためショップ自体の個性が出しにくく、
ショップを覚えてもらえにくいという短所があります。
また顧客データはモールが管理するため、
データに基づく個々の顧客へのアプローチは行いにくいでしょう。
■ランニングコストが発生する
ECモールに出店する場合、固定費が発生することがほとんどです。
月額の出店料や販売手数料などのランニングコストが発生します。
ネットショップ運営で利益を出すうえで、
これらの費用負担を考慮しなければなりません。
ランニングコストを上回る利益を出し続けるには、
売上目標を高めに設定する必要があります。
多くのサポートを受けられる一方で、
経営の難度が高いといえる部分もあります。
■サイトのルールに従わなければならない
ECモールはサイト独自のルールが多く、商品によっては出品できなかったり
事前審査に通るまで長期間待たなければならないケースもあります。
例えば、楽天市場で化粧品を販売したい場合は様々な書類を提出して
事前審査に出さなければなりませんし、
Amazonで商品のお得さをアピールしたい場合でも、
商品名や価格設定やセール設定などにルールがあります。
また、アパレルブランドなどは楽天市場やYahoo!ショッピングでは
事前審査が必要になります。
このように、限られてしまうのがデメリットです。
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ま と め
ネットショップで成功するには、メリット・デメリットについて
よく知っておくことが重要です。
また、利用できる各種サービスについても徹底的に調査し研究することで、
効率化、コストダウン、リスク回避が実現できます。
運営で成功されているネットショップのように、
最新のサービスなどに関する情報にも目を光らせておきましょう。
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