コトバを深掘りする Day 14. "Vulnerability" 脆弱性 X

Vulnerability（脆弱性）

今日は「脆弱性」について話す１０回目です。
過去や最近の記憶にアプローチして、誰かから感じた「心のもろさ、脆弱性」を引き出してみましょう！

Vulnerabilityを辞書で引くと、「脆弱性」と出てきますが、これは、「傷つくかもしれない可能性」 や 「生身をさらすこと」 とも言えるのではないでしょうか。

このことを踏まえて、早速今日のお題です。

あなたの周りの人、家族、友達や恋人が、あなたにVulnerabilityを乗り越えて打ち明けてくれた、又は話してくれた経験はありますか？その時のエピソードと、その時のあなたの気持ちを教えてください。

例えば。
あなたは学生で、学生寮に住んでいて、さっぱりした性格のルームメイトがいるとします。あなたは、学校で人気者の「Aさん」のことが好きですが、そのことは、ルームメイトには内緒にしていました。実は今日、あなたは Aさんに思い切って告白しましたが、残念な結果に終わりました。ガックリとした気持ちであなたが部屋に戻ると、ベッドの上で本を読んでいたルームメイトが、あなたを見て、「どうしたの？」と聞いてきました。あなたは「Aさんに告白したけど、フラれた」と、打ち明けました。それを聞いたルームメイトは「仕方ないよ、Aさんは人気者だし、付き合ったとしても苦労がつきまとう」と、あなたを慰めてくれました。あなたは更に、「そうかもしれないけど、今日は勇気を振り絞って告白した！」と打ち明け、それに対してルームメイトは「よくやったね。頑張った！」と返してくれました。
このルームメイトの言葉にあるように、Vulnerabilityを乗り越えるには、「勇気が必要である」ことを、誰しも理解しているのです。

この例え話の「あなた」のように、誰かがあなたに、勇気を持って打ち明けてくれた経験はありますか？また、それを聞いた時のあなたの気持ちや、あなたが相手にかけた言葉を思い出してみましょう！

それでは、今日も良い一日をお過ごし下さい！