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コトバを深掘りする Day 10. "Vulnerability" 脆弱性 VI
Vulnerability(脆弱性)
今日は「脆弱性」について話す6回目です。
過去や今の自分にアプローチして、自分の「心のもろさ、脆弱性」を記憶から引き出してみましょう!
ブレネー・ブラウンの著書「本当の勇気は『弱さ』を認めること」の中に、以下のような文章がありました。
英語の "vulnerability" という言葉の語源は、ラテン語で "vulnerare" 「傷つける」だそうです。そして "vulnerability"の定義は、「傷つきかねない」や「攻撃や損傷を受けやすい」ということ。一方で、" weakness(弱さ)"の定義は、「攻撃や損傷に耐えられないこと」。
そして、オプラ・ウィンフリー編集のプランナー「THE LIFE YOU WANT」の中で取り上げている、ブレネー・ブラウンの一節。
「脆弱性を通り過ぎなければ、勇気を手にすることはできない」
これは、思い切って行動を起こす時に「失敗したらどうしよう」または「これを言ったら、相手はどう思うだろう」などという、自分の中の「脆弱性」を克服しなければ、勇気を手にすることはできない。ということだと解釈します。
例えば、想像してみてください。
子供の頃から今現在まで、あなたが「この人と仲良くなりたい」または「この人と友達になりたい」と思った時、どんな風に行動を取りますか?
新たに出会った人と、いつの間にか仲良くなっていたということももちろんありますが、今日はそのことではなく、自分から「この人と友達になりたい」と、アクションを起こしたことを思い出してみましょう。
これも一つ、あなたが勇気を出して起こした行動の一つ。その勇気を出したことで、あなたの世界が拡がったのです。
それでは、今日も良い一日をお過ごし下さい!
ありがとうございました!
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