脳内の曖昧を出力するツール

 現在私はこの日記をスマートフォンに折り畳みキーボードを接続して入力している。
 当初はただ文章の入力の補助だったのだが、次第に文章が冗長になり、今ではキーボードが無い状態では文章を作る気になれない。キーボードがあるから文章が長くなったのか、元から文章が長くなりがちなのをキーボードが助長したのか、卵が先か鶏が先か。
 既に折り畳みキーボードは私の日常に欠くべからざるものになっているのだが、ついに初代キーボードが寿命を迎えた。先月あたりからスマートフォンとの接続が悪いとは感じていたのだが、次第に電源そのものも入らなくなってきた。購入してから約1年、私の雑なカバンに入っているからには避けられぬ運命であるか。
 壊れてしまったのならいっそのことと、接続を回復できないかキーボードを分解もした。しかし目に見えるネジは全て外したが、見えない場所にあるツメが強固に噛み合っているため完全分解には至らず。
 修理もできず結局これまでと同じ三つ折りタイプのキーボードをネット購入した。
 今はまだキーボードが届くのを待っている。さてこれからもキーボードに見合うほどの文章を作れるか。


今日の英語:Keyboard

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