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親といるとなぜか苦しい: 「親という呪い」から自由になる方法/感想
親という呪い、恐ろしい響きだ。しかし『親といるとなぜか苦しい』とは誠に切実な訴えであり、昨今で定着しつつある親ガチャや毒親といった言葉が示すものから、表面的にはもっと平穏そうな「一般的な」という仮面をかぶった謎にモヤモヤする親子関係に何年も苦しめられてきた、または現在進行形で苦しんでいる人たちがいることを示している。
私がこの本の紹介を読んでパンチを食らった気分になったのはこの冒頭の「家庭環境は
ザリガニの鳴くところ/映画感想
2020年3月に日本で出版されたこの小説は前年の2019年、全米で500万部を突破する売れ行きを記録したベストセラーだ。2021年には日本でも本屋大賞・翻訳小説部門第1位を受賞し、アマゾンを参照すれば今や全世界2200万部を突破しているという。
タイトルを見て(動物学者や生き物に詳しい人間以外)誰もが一度は抱くであろう疑問、果たしてザリガニは鳴くのか。
結論から言えば、どうやらザリガニは鳴かな
今年はどっかのタイミングで遺伝とかについてまとめたいと思いまする。予定は未定。うふふ
今年から読書感想の書き方を少し変えてみた。どうなんだろう?まあ、模索。