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マンゴーサイズ子宮筋腫事件簿①

あえて衝撃的な写真を載せて見ました。
イラストを描こうとも思ったんですが…
写真の方がしっかり伝わると思ったので。

2020年11月頭、金曜日だったと思います。週末モード全開でソファーに寝転んでいた時のこと…お腹に違和感。ペラっとTシャツをめくって見てみると、右側にポコっと出てきている何かが😱
エイリアン?癌?なに?!とパニックになりましたが、パニックになると逆に冷静に行動をする癖があるので冷静に写真撮影。

医療関係の仕事をしている友達に送信。

トイレ。

友達からの返信を見る。
病院に行った方がいいというもっともなアドバイス。

ビビりながら病院へ行きました。
オーストラリアでは、まずGPというところに行きます。総合診療医のことで、何に問題があってもまずGPに診てもらい、専門家に診てもらう必要がある場合のみ推薦状が送られる。

GPの先生は、可能性として考えられるのは
子宮筋腫か妊娠。
エコーと血液検査を週明けすることに。
「普通に予約を取ると水曜日になるから、月曜日朝一、キャンセルないか聞きに行ってみて。」と言われました。
予約が取れないなら、キャンセルを探すというやり方…普通の先生ならここまで教えてくれないかもしれないだろうな、と思った。

このGPの先生は、私たちが妊娠を望んでいることもありものすごく親身になってくれました。

月曜日、エコー!
ただし…日本みたいにその場でどうだか教えてくれません。エコーしてくれる人は、ひたすらエコーして結果を医者に送るのが仕事。
なので、私たちは結果を聞きにまたGPに行くというめんどくさいシステム。

日本の産婦人科のクリニックに行ったら…
その場でエコーしてもらって説明してもらえるのにな…汗

結果は…
とっても大きい子宮筋腫。
その大きさ10cm。

手術して筋腫を取ったら、妊娠も可能やから早く手術できるようにしよう!と言われ…

衝撃がとりあえずすごかったんです。
手術にビビるのもあるけれど、英語普通に話しててもやっぱりここは外国で…

医療用語の英語もあんまり使わないから分からない。けどもう分からないなんて言ってられない!

漠然とした不安に飲み込まれそうになりながら、横で支えてくれてる夫にしがみついていました。

なんでそこまで絶望的に落ち込んでいたのかと言うと…私の祖母は子宮筋腫の手術が失敗し、その後子宮摘出になってしまったため。

私も夫も心から子どもを欲しい!とずっと思って計画してきていたので…子宮摘出が手足切断より怖いと思いました。

次回、産婦人科医に会ってから手術まで!

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