HSPについて

先日参加したメンタルハーブティーの勉強会のテーマは
HSP(Highly Sensitive Person)でした。
いわゆる「敏感すぎる人」のことで、最近よく聞く言葉。
私の勝手なイメージで、他者への共感が強すぎて、他人の痛みを自分の痛みとして感じて辛くなってしまう、ネガティブ感情を貰ってしまいやすい人のことだと思っていたのですが、ちょっと違ったようです。
身体的にも、心理的にも、感覚過敏と言った方が近いのかも?
持って生まれた気質ということなので、脳の神経伝達とも関係するのかもしれないなぁと思いました。
…ってなると、発達障害などとも似ているところもあるような気がします。
そして、興味深かったのはHSPの約3割と言われるHSS型!
HSSはHigh Sensation Seakingの頭文字で、過敏なのに刺激を求めるという、矛盾を抱えたタイプ。
一見HSP っぽくない、隠れHSPです。
HSPっていう言葉が広まると、「私も!」「私も!」っていう人がやたら多くて、なんだかそれ自体が軽く扱われて、本当につらい思いをしている人が余計に追いやられるような気がして嫌なのですが、
それでも、思ってしまいました。
ん?私、HSS型HSPの特徴、結構当てはまる気がする…って。
まあ、HSPは持って生まれた気質であって病気ではないので
特徴を理解して、環境を整えるなどの工夫や配慮をすることで
その人らしく生きていけるのではないかと思います。
そして、HSPならではの長所もたくさんあるので、それをうまく活かしていけたらいいよねって思いました。
だって、生まれつきの気質なら、それ自体は変えようがないし、別に悪いことでもないし。
「私、HSPなんです!」って思う人は、HSPならではの共感力や感覚の鋭さ、探求心や感情の豊かさに自信をもっていいと思いますよ~!

…と、勝手にイメージしていたものと、本当のHSPってのがかなり違っていたので、もうちょっと勉強してみたくなりました。
って、私、こういうところがHSPっぽいのかな?(笑)

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