見出し画像

納豆は混ぜないタイプ

樋口さんの「樋口聖典のわれ思う故に我あり 」というポッドキャストの「#7 『納豆の食べ方について考えてみた』」の回で、樋口さんが「納豆が好きなのに、混ぜるのが面倒くさくて出来なくて、ある日思い立って混ぜずに食べてみたら、食感は違うもの普通においしく食べられた」という話をしていました。

樋口さんは、今まで納豆をかき混ぜずに食べると言う発想がなかったようで、その日思い立って納豆を混ぜずに食べてみて、おいしく食べられて以来、納豆を混ぜなくてよくなり、心が軽やかになったそうです。

私は父が納豆を混ぜないで食べるタイプだったので、私も自然と納豆を混ぜずに食べているので(5回くらい箸で切ります)、私にとっては「沢山混ぜる人もいるし混ぜない人もいる」というのが当たり前の事で、「納豆は混ぜて食べるもの」が当たり前で「混ぜずに食べる」と言う事が思いもよらない事だと言う事が驚きでした。

「自分の常識は他人の非常識」って言いますが、当たり前に思っている事が、他の人からしたら全然当たり前じゃないと言う事が本当にあるんだと心底感じました。

だったら、私が当たり前だと思っている事だって、当たり前じゃない事もあるわけで、そこに気付いて飛び越えてみたら、心が軽やかになることもあるかもしれない。

樋口さんは、周りの人が納豆を混ぜないで食べる人を見て違和感を感じることを鑑みて、「親しくない人との会食の席で納豆を食べるときは、混ぜて食べる」と折り合いをつけることにしたようですが、混ぜて食べるのと混ぜずに食べるのを両方やってみた結果ならば、自分の中で納得できるんだろうなぁと思いました。

当たり前を疑い、ぶち壊してみて、折り合いをつける

これは大切なことを学んだかもしれない。

でも、まずは、私が何を当たり前と思っているかを見つけるところから始めないと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?