お笑いコラム③ 東京03
東京03の魅力は何か。言語化したくなったので、お笑いコラム3つ目を綴ってみる。
▼お笑いコラム①
再現化できる天才
日常の中にあるちょっとした変な雰囲気やありそうだけどあり得ないみたいな場面を作るに卓越している。
一般人が経験する誰も取り立てて話そうとはしない地味だけど面白いシチュエーションに着眼するだけでなく、それを忠実に再現する東京03。
人間関係の微妙なニュアンスを再現化できる。ドラマとか映画とはまた違った演技力があってたまらない。
中だるみがない展開
尺が長い(ライブだと20分から30分くらい)が、最初からつかみと展開、そして伏線も入れて落ちという流れがしっかりしている。
中だるみをするわけでもなく、むしろ後半にかけて一気に盛り上がって伏線回収する感じはまさに面白い舞台を見ている感じで笑える。
▼ブロッコリーおすすめコント
全員が普通顔
全員が普通にどこにでもいそうなサラリーマン顔なところも良い。
どのコントも基本サラリーマンで、違和感なく入り込めるのもいい。東京03って誰が上司やっても、誰が部下やってもしっくりくるのがすごい。
豊本の第三者感が秀逸
特に「救世主」のような豊本が暴走する系がたまらなく好き。
他のトリオをみると、たまに悪い意味で「この3人目いらなくね?」となるが、東京03は、豊本の第三者感が逆に良いスパイスとなっている。
▼おすすめインタビュー記事
ぜひ、東京03のコントの世界にはまってほしい。
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