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2011年3月11日発生の東日本大震災から12年。
被災地から遠く離れた場所で暮らしているオイラは、ついついその重みを忘れてしまいがちですが、せめて今日くらいは自分の身に降りかかったことを想定するくらいのことはしなければ・・・と思っています。

震災後、テレビ等で被災者に向けたメッセージなどを発するときに、この曲がオンエアされる機会が多くなりました。

2011年にリリースされた 山下達郎 のシングル曲「希望という名の光」は、当然ながら被災者に向けて作られた曲ではありません。

▼ Wikipedia解説からの抜粋コピー
(前略)更にリリースから1年後に発生した東日本大震災の後、全国のラジオ番組でこの曲が頻繁にオンエアされるようになったのを受け、2011年4月6日に放送が再開されたNHKの音楽番組『SONGS』でも、被災者への見舞いのメッセージと共にこの曲のPVが放送。
後に山下は『OPUS』のライナーノーツで「映画『てぃだかんかん』の主題歌として書いたものだが、その一年後に起こった大震災の後に、聴き手の皆さんがこの歌に新しい意味付けを加えてくださった。
ひとたび(作品が)世に出れば、それはもう自分だけのものではなく、聴き手の皆さんのものでもある」と書いている。

人生には、予測できない慟哭がつきものです。
災害、病気、事故、人間関係、仕事や金銭上のトラブル、等々。
そんなとき、本曲のいちフレーズが胸に刺さります。

「運命に負けないで」

恐らくこの一節は、山下達郎がインタビュー等で「好きな格言」として応えている、ベンジャミン・ディズレーリ(19世紀イギリスの政治家・小説家、1804~1881)の次の言葉から着想を得たものと思われます。

「運命をあざ笑う者が幸運を手に入れるだろう」

オイラなんぞ、大した「壁」を越えてきたとは言い難いので、被災者の方々に、運命に負けないで、などと簡単に言えた資格などありませんが・・・
なんとか乗り越えてください。

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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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