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裏町のマリア / 吉田拓郎

1978年リリース。吉田拓郎 の8枚目のスタジオアルバム「ローリング30」収録曲。「裏町のマリア」

作詞:松本隆 作曲:吉田拓郎 編曲:後藤次利

初めて本アルバムを聴いたときから、なんとなくこの曲「裏町のマリア」曲は「異質」と感じていましたが、後年、その理由は、後藤次利がアレンジをしているため、ポリリズム的な16ビートグルーヴが使われているため、と理解いたしました。(参考までにその他のほとんどの曲のアレンジは松任谷正隆が担当)
80~90年代におニャン子工藤静香とんねるず らに曲提供・プロデュースすることになる後藤流アレンジワザの片鱗が見て取れます。

オイラ的に後藤次利が弾くベースは大好物なんですが、アレンジ・プロデュースに関しては「やりすぎ」感が否めません。
決してキライというワケではありませんが。
本曲に関しても、とても緻密にアレンジされていると感じる一方、吉田拓郎作品として見ると、ちょっちハテナマークを付けざるを得ない・・・かな?


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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル
旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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