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Yes-No / オフコース

1980年リリース。オフコース の19枚目のシングル曲にして大ヒットナンバー。「Yes-No」

1980年6月リリースってことは、オイラが高校卒業した頃ですな。
なんつーか、ラジオでヘビロテされていたような記憶があります。
オイラ的には「さよなら」よりこちらの方がツボでございます。

恥ずかしながら、オイラのアコギ弾き語りのレパートリーでもあります。
ただ、小田和正 の音域で歌うのはさすがにキツいので、アコギでいうと「3フレット分(1音半)」キーを下げて歌うようにしています。

ちなみにこの曲のサビは
[ Ⅳ△7 → Ⅲm7(on Ⅳ)→ Ⅲm7 → Ⅵm7]
となっていて、オリジナルキー(Cメジャー)だと
[ F△7 → Em7(on F)→ Em7 → Am7 ]
となります。正直言って、2つめのコードを押さえるのはかなりムズい。
しかし、これを3フレット下げる(Aメジャー)とこうなります。
[ D△7 → C#m7(on D)→ C#m7 → F#m7 ]
となります。一見するとこちらの2つ目のコードも押さえにくいように感じるかもしれませんが、実際は、ローコードの「D」のフォームをそのまま2フレット分スライドさせると、4弦が「開放D」となるので、実に簡単に抑えることができるんですっ。

ハッキリ言って、オリジナルキーが高いので、苦肉の策でキーを下げたことによる「ケガの功名」で発見できたワザです。
オリジナルキーで弾き語りたい、という方には「カポ3」で弾けばよろしいかと思います。

蛇足ながら、このコード進行のことをオイラとその周辺では「小田和正進行」などと勝手に命名しておりました。(今なら「時間差ツーファイブ」とでも名付けた方がいいと思いますが)
有名どころだと、プリンセス・プリンセスの「世界でいちばん熱い夏」にも使われているなど、けっこう多くの曲で見かけます。
今まではアコギ弾き語りカバーする際に難儀していましたが、今回のワザ(Aメジャーに移調)を使えば、楽に押さえることが発見できましたので、歌のキーが合うようなら応用していきたいと思います。
なんてな。


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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル
旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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