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笑顔の継続

それがどれだけ難しいことか考えることがあります。当たり前ですが。ソーシャルワーカーは特定の人だから助けたいは、いけないかもしれません。だけど、やっぱり、僕は社会福祉士であり家族もいます。

社会福祉士の視点、家族の視点で見ると、利用者が良くなることが怖いというか、それを維持するプレッシャーを感じるからです。例えば、怪我や病気が治りこれから生活していくとします。ただ、仮に状態が落ちていれば、また病気や怪我をするリスクは高いです。その時に、病気や怪我が治った時の表情がまた辛い表情になるのは辛いのはあると思います。人である以上、不可抗力もあるし完璧ではないためしかたないですが。

だけど、だからこそ、インテークで支援をしていく、していけると見立てを立て、アセスメントで、その人の生活歴や嗜好、得意なことや苦手なことを聞いて分析して、同時に浮かび上がる課題をどうしたら解決するかを考える計画の原案を作る必要がある。そして会議でその原案を深める。そしてサービス実施や実際に評価して、どんな効果があったか目標や課題は解決できたか等を評価する。

これらは、誰もが感じるであろう、誰かの笑顔の過程を継続していく技法なのではないのかなと最近は思う。

福祉は確かに今は人材不足でピンチだろう。そして低賃金で、良いことはないのかもしれないと。

ただソーシャルワーク技法は笑顔の過程を心配するではなく、追いかけて支えるものだと思う。

だからソーシャルワークは学んで良かったと思う。

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