詩 きらびやかな休日
何か懐かしい気持ちや感じるものがあればいいねください。下手くそな詩です。
冬の花が咲く
冬の雪が舞う。傘や手袋や、マフラーが覆う
傘やマフラーが時間に吹かれて畳まれ小さくなる。
晴れた青空の下を歩く。
ある人は言う。このカレンダーのこの日はこういう楽しいことがありました。とそれに対して聞き役に徹しているため、楽しい時間だ。
また、ある時は、今度はこちらから…このメニュー表の、メニューはこういう味なんだ。だからこっちの方が美味しいと言う。場合によれば、相手が不快になり悲しい時間となる。
人との関わりは、日々に色を付ける。関係性を良いものに作っていくことは天気予報を予測していくみたいなものだ。
日曜日のカフェには魔法が咲く。
大切な人との雑談は楽しい。だけど、なぜ楽しいかを考えれば、考えるほど、しんどくもなる。
それはお互いを傷つけるからだ。それが日常に咲く花
だから、言葉に気をつけて、表情に気をつけている。
だから、誰かからもらってきた優しい物をいつも持っていく。
それが傘であり、マフラーであり、手袋である。
日曜日のカフェは幸せ色に輝く。
太陽の色を見せる折りたたまれた傘、誰かの優しさを見せる折りたたまれたマフラー
誰かが優しいとか言うけど、それは天気予報を予測したからで、それはマフラーや傘が優しいからだ。それらから反響する優しさだ。
そうやって、いいやつじゃない人間の花がまた咲いただけ。
でも少し温かい気持ちになるもの。それが冬に咲く花。心に咲く花。
あなたは何気ない日曜日に感謝する理由はなんですか?
それを考えるだけでも、少し疲れは取れると思います。