キャンプで酒のアテ作り(2)なかなか流行らないプランクBBQのススメ
皆さんは「プランクバーベキュー」ってやったことありますか?
数年前から「次はプランクが来る!」とひそかに言われていましたが、何年経ってもあまり浸透している気がしないのはなぜなんでしょう。
今日はプランクバーベキューのギモンに答えながら、その魅力をお伝えします。
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<プランクバーベキューってなにさ?>
プランク=木板のこと。
簡単に言えば、木板の上に食材を並べて、それを炭の上に置いて蓋をして焼くバーベキューの方法。
アメリカではポピュラーなやり方だとか。
最初に「木板を炭の上に乗せる」と聞いた時、「え?それじゃ木ごと燃えるんじゃ……」と思ったが、よくよく調べてみると、まずは木板を1時間以上水に浸けておくのだ。
ほら、ドラマで火事の時に水を頭からかぶって飛び込むやつ……。
あれと同じ効果で(←違うか)、水に浸けておくと燃えないのだ。
<なんでそんな面倒くさいことすんの?>
木板なんて使わずに、網に食材を乗せて焼けばいいやん!
そう思う人もいるだろう。
プランクの良さは、木板の上に置くことで、燻製のようにほんのりと木の香りが付くこと。
焦げないし、蓋をしているから蒸し焼きのようになって、食材の旨味がしっかり出る。
<木板はどこで手に入るの?>
食材を置くので、塗装などしていない無垢の板でなければならない。
そういう板を切り出せる人はいいけど、まあなかなかいないと思うので、やはり買うことになる。
Amazonでも売ってるし、探せばいろんなところで手に入る。
結構高いけど、燃えなければ洗って2~3回使えるし、最後は薪として燃やしてしまえるのでエコ。
サイズが大きければ半分に切って使うといい。(うちはそうしている)
<プランクバーベキューを作ってみよう!>
①プランクを1時間以上水に浸しておく。
→私は大きめのフライパンに水をためて浸している。
②食材をプランクに並べる。
③おこした炭の上にプランクを置いて蓋をする。
→「蓋」は深さがあるアルミの皿を使用するといい。
④食材によって時間は異なるが、火が通ったら出来上がり。
私のおすすめはサーモン。
お刺身用のサクを買ってきて、塩コショウ、輪切りのレモンをのせて、オリーブオイルをかける。
トマトやマッシュルームなどもおいしい。
みなさんもぜひやってみてくださいね。
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