日本酒初心者にやさしくありたい。
友人と「常時日本酒が数十種類あります」というような、地酒を売りにしている居酒屋へ行くことがある。
ずらりと銘柄が並んだ日本酒リストを見ると、私はテンションが上がるが、日本酒をそれほど飲まない友人は、私に「任せるわ」と言う。長く付き合いのある友人であれば、だいたい好みは把握しているので、「じゃあ、これにする?」と間違いないものを選んであげる。
しかし、私と一緒なら選んでもらうことができるが、自分だけだったら「知っている銘柄」を探すのがやっとで、「そんなリストは面倒なだけだ」と