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小説とお散歩(2023.06)

京王線沿線の街を舞台に書き下ろした小説と、実際の街歩きがリンクするという楽しそうなものが出てきた。しかも小説は無料配布されている。なんとまぁ、太っ腹な企画ではありませんか。興味がわいて歩いてみたくなったの(^^)

その、小説がこちら。

無料配布されている小説。配布場所については、写真の上にあるリンクから公式サイトに行けます。

下北沢編は3月から始まっていましたが、予定が合わなくてやっと行けたのが先月(^^;朗読つきなので聴きながら歩くことができます。小説を読みながら舞台となったところを街歩きするのもおもしろい。5月から始まった第二話は高尾山口編だそうで、行ってみたいなと思ってはいても、近くもないのでなかなか行くことがなかった高尾山に初めて行くきっかけとなりました。

初めての高尾山だし、小説でもケーブルカーを使って1号路を歩いたということで、私もそのコースで登ることにしました。

ケーブルカーは「あおば号」と「もみじ号」があるそうで、小説の中で親子が乗ったのは「もみじ号」。私が乗った時も「もみじ号」でした。織姫のヘッドマークがついていました。
ケーブルカーに乗ってても感じる、急な勾配。日本一なんですね(・・;)

ケーブルカーを下りた後、お手洗いに寄ってから山登りスタート。小説の中にも出てきたところを実際に歩くと、ストーリーの中に引き込まれたような感じでおもしろいです(^^)

たこ杉。本当に根っこがたこの足に似てる。
浄心門をくぐって赤い灯籠の参道を歩きます。平日でしかも月曜日なのですが、お天気もよかったからか、たくさんの人が歩いていました。
男坂と女坂に分かれる道で、男坂の階段を上る人が多い中で、私は迷わず女坂を歩くことに(^^;あの階段はきつすぎるので…(^^;
お団子屋さんの前のベンチで休憩をとっていると、美味しそうだったので1本買って食べました。くるみ味噌のごま団子、美味しかったなぁ~(^^)
薬王院で、石造りの輪に登山客が並んでいました。この輪をくぐって奥にある鐘?を鳴らすのですが、鐘を鳴らすのに使う杖が意外に重かった(^^;

ここから山頂までがきつくて長く感じました。持参した飲み物を飲みながら歩いてやっとたどり着きました。山頂に到着~(^^)

なんとか登ってきました~。疲れたし暑い(^^;
富士山が見えるらしいのですが…。どうやら雲に隠れているようで(^^;
おにぎりを食べている人も多いですが、おでん屋さんやおそば屋さんもあったので、とろろそばを頂きました。席で注文する時に先にお会計を済ませてから、注文したものが運ばれてきます。おそばもとろろも美味しくて、つゆまで飲んじゃった(^^)

ビジターセンターも見てみたかったけど、この日は月曜日で休館日でした(^^;下りはちょっと違うコースも歩いてみたくなり、4号路で下りることに。いままで登ってきた1号路とは違い、道も狭いところがあり、滑りやすそうな感じなので慎重に歩きました。本当に落ちるんじゃないかと思うような怖いところもあったので…。途中ですれ違う人達と挨拶を交わしながら下りていきました。

4号路にあるつり橋。思ったより揺れなかったので歩きやすかったです。

登った時にお団子食べた団子屋さんの前で4号路は終わっていました。ここで1号路と合流するのね。あとは登ってきた時と同じ道を下っていきます。途中でさる園に寄りました。ちょうどおさるさん達のランチタイムだったようで、食べている様子も見ることができました。

入園料500円でした。
飼育員さんがばらまいて、おさるさんが拾って食べています。暑いからなのか、木陰にいるおさるさんが多かったな。

山から下りた後、高尾599ミュージアムに寄って謎解きしました。小説にも小謎がついていて、そちらもクリアしました。

入ってすぐ石造りの599の数字がで~んとあるので自然に目が行く。ベンチにもなっています。謎解きの途中でも座って解きました。
謎解き自体は30分で終わるくらいのあっさりしたものでしたが、賞品つきらしいので応募しました(^^)

賞品の中に、ケーブルカー・リフトの往復乗車券とさる園・野草園の入園券のセットがあったので、それで応募しました。主人と二人で来てみたいという願いも込めて。当たるといいな~(^^)

決まった時間になるとプロジェクションマッピングがあるらしいのですが、見られるタイミングではなかったし、帰る時間もあったので見送りました。

ミュージアムの中にもカフェはあったのですが、近くを歩いているとコーヒー屋さんがあり、そこに寄りました。ケーキも美味しそうだったけど、暑いのでアイスに惹かれて、注文したのはアフォガート。

冷たいアイスに熱いエスプレッソでとろ~り。甘いアイスにほろ苦いコーヒー。美味しかったです(^^)

甘いものが好きな主人へのお土産も買って、帰りました。帰ってから渡したら喜んでくれました(^^)

お土産に買った黒豆まんじゅうとはちみつドーナツ(^^)

もし、二人で来ることがあれば、その時はお泊りでもいいかな。近くに宿もあったし、ね~。小説のストーリー、身につまされるものもあったなぁ(^^;子育てはもう終わっているけれど、振り返って考えさせられるところもありました。小説街歩き、第三話もいずれ出るのかしら。京王線沿線が舞台だと次はどこの駅になるのかな。またあれば歩いてみたいです。謎の駅員さんの存在がちょっとホラーな感じがしますが、またお会いしてみたいです(^^)

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