『オッペンハイマー』は日本でこそ公開してほしい
クリストファー・ノーランの作品が好きだ。同じ時代に生きている奇跡、彼が映画監督として作品づくりを続けていることに感謝の念すら覚える。『インターステラー(2014)』など何度観たか分からないし、観るたびに何度でもマーフィと一緒に〝Heurēka!〟と叫びたくなる。
そして映画作品は必ずしも、史実に沿った中立的なものだけが正義ではないと理解はしている。『RRR(2022)』は映画としての〝最高〟が雨のように降り注ぐ作品、観たら踊り狂いたくなるような爽快な作品だった。ラーマ・ラー