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ライブハウス離れ

コロナ禍になり早3年…
世の中の動きも大分変わりましたよね。
飲食店や、お酒を飲むことすら悪になった事もありましたよね。
そんな中でも割と悪者扱いを受けた場所があります。

そう、ライブハウスです。

先に言っておきますが、この記事は別に
「もう一度ライブハウスを盛り上げよう!」
みたいなものではないです。
むしろ逆かもしれない。

これは僕が東京でバンド活動をしていた時の話…

僕は当時、八王子に住んでいて、バンドメンバーは立川に住んでいたこともあり、上京してからの初ライブは立川の某ライブハウスで行いました。
初めての東京での活動で、右も左もわからない僕たちを
凄くサポートしてくれて、かなりお世話になりました。
1年くらいはその立川のライブハウスで活動していたんですが、
都内への進出もしたいということで、ちょくちょく都内のライブハウスにも
でるようになったんです。

しかし、まあ酷かった。(笑)

インディーズバンドなんでね、オファーが来るわけでもないので
自分達でライブハウスにアポとって、出演させてもらうんだけどさ。
最初はすごく歓迎ムードなわけよ。
「楽しみにしてましたよ!」みたいな。
で、リハーサルが始まるとさ、気づくわけ。
ジャンルがバラバラの寄せ集められたバンドってことに。
アポとった時にすごく念密な打ち合わせしてさ、自分たちの音源も
相手側に渡して、こういう曲やってますというわかりやすい提示をしているにも関わらず、
その日の穴埋めとして扱われるんです。

まあでも、下積みなんてそんなもんなんですが、
あまりにもバンドへの配慮が足りないライブハウスが多すぎましたね。

レコーディング期間を設けたいのでしばらくライブ活動を控えます。
と、バンド用アカウントのTwitterでツイートした翌日に
某渋谷のライブハウスから

「あなた達を中心にライブを来月組みたい。」
「あなた達に今一番期待している。」

いや、期待してんならTwitter見ろ。(笑)

またまた某渋谷のライブハウスは
音響の方が
「俺の音が作れないから音量を下げてくれ!!」
って言ってきたり。(笑)
いや、お前の音とか知るか。(笑)

あと、バンドにだけじゃなくて、観に来るお客さんに対しても
酷い所もあったな。
無愛想な顔で、ボロボロのプラカップに小さい氷、
量の少ないコーラで金額は700円。
挙句、飲み終わったらバーカウンターまで持ってきてください。
マジで無い。(笑)

勿論、全部のライブハウスがこうではないです。
いいライブハウスも沢山ありました。

コロナ禍になり、バンド側はかなりの試行錯誤の果て、
色々な活動方法を見出し、かなり引き締まったバンドが
多いのではないでしょうか?

もうすぐコロナも5類に移行になります。

さて、コロナ禍でふんどしを締めなおしたライブハウスは
いくつあるでしょうかね。

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