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2021年のふりかえりと2022年の目標


どうもこんにちは。
私は地方中小企業で事務をしている2児の母です。
唐突ですがイラストやデザインの仕事をしたいと思っています。
デザイン業務に従事したわけでも、美大に出てるわけでもないし、30過ぎの未経験者で小さな子供もいます。

2021年はそう思いながらも、なかなか行動しなかった1年になりました。2022年は必ず行動をしようと、決意表明をこめてnoteに記します。
私が入っているオンラインコミュニティ 前田デザイン室では「フリモク」と言って1年の振り返りと、新年への目標をお互い言いあうイベントがあります。今年は参加しなかったので、noteに書いて、次回は参加して言いたくなるほど、しっかりと動いて報告ができるようにしたいと思っています。



何でイラストやデザインの仕事がしたいのか



2人目の産休中に、「私はこのままでいいのか?いや、いいはずがない!!」という焦りに襲われました。
技術も知識も資格もなく、会社に対した不満もなければとびきりの満足もなく、育休をとり時短勤務をして働かせてもらえるだけでありがたいと思いながら働いていました。
思考停止のままで働いていましたが、お休みをいただき、産後にふと何もない自分に焦りが止まらなくなりました。長男の時には「この子を生かす」という使命感で毎日精いっぱいでしたが、次男になると心の余裕が生まれて産後早々に焦燥感に押しつぶされる日々。
それまで休止状態だったツイッターを再開しました。色んな方々のツイートをみていると「自分なんにでもなれるやん!」と全知全能の神にでもなった気分にしてもらい、嬉々としてみ漁っていました。

気づいたのは、気になって見てしまうのがイラストやデザインのこと。

本業の方に言わせればイラストとデザインは違うんじゃボケ!素人!と言われるくらいまだまだ知識不足ですが、私はイラストやデザインに自分がどう関われるのか模索中なのでご教示いただければ幸いです。

デザインの事をツイッターでみていたら行きついたのが、前田高志さんと前田デザイン室。2020年にオンラインコミュニティに参加しました。2021年ですらないです。
前田さんの日々の発信に刺激しか受けてないです。すごくやる気を頂いたり、気を引き締めさせてもらったり。厳しいけど、やっぱり優しい。

簡単ではないけど、それでもやるんだったらとことんぶつかっておいで!と受け止めてくれそうな前田さん。

こうゆうことを考えてくえる、デザインやデザイン迷子への愛がすごい。何もしてこなかった悶々としていた私を刺激して、もっと能動的に開放してくれたのが前田さんです。

復職後、更なる焦燥感

4月で次男が保育園入園し、職場に復帰しました。会社では事務をしているのですが、自分の不甲斐なさに情けなくなることばかり。年だけ取っているけど、なかなか中身が伴わず、この仕事は自分にむいていないのではないかと落ち込むばかりでした。

自分には簡単な仕事しか振られていないのではないか。自分はそんな業務も満足にできていない。

ツイッターや前田デザイン室の人たちは本業も副業もやりがいをもって、努力して、結果を出しているのに、私は育児も家事も仕事もやりたいデザインの勉強も全て中途半端だと苛々した日々が続きました。
出来ない理由を並べることもあったし、できない苛立ちを夫や子どもにもぶつけていたと後悔することもありました。

そして苛々したくないから何も目指さない、と漫画アプリで漫画を読み漁ったり、インスタグラムでだらだら素敵なインテリアや食器を見たり、だらっとした時間を過ごすことが増えました。
その時間あるんやったら何でもできるやん!!とは後から気付くのですがそれが至上の至福だと言い聞かせてる自分がいました。そうやってきたから悶々としてる自分に繋がっていると言うのに…。よくない繰り返しです。日々の習慣を身直す必要があるなと、本気で思いました。


仕事を楽しくするのは自分でしょ

結局は自分で楽しくするしかない。落ち込んだら、また再確認する「自分の考え方次第で、仕事をどこまでも楽しくできる」ということ。言葉でわかっていても、すぐに忘れてしまい何度も浮き沈みを繰り返しますが、浮き沈みすらも、まあ楽しんでいくしかないです(白目)。
副業としてデザインやイラストで稼いで、会社員をやめてやる!と一瞬思うこともあったのですが、今の仕事をできていない私がそんなこもをできるとは思えません。
こっちで輝けないやつが、あっちで輝けるはずないんですよね。それならデザインの考え方を事務に生かしながら両方成長させていきたいと思うようになりました。事務にも問題解決のためのデザインは役立つなと思います。

例えば、事務所を移転をしたので新しく非常時避難マニュアルを作成した際。
今までは、ネットに転がっていた基本的な避難マニュアルのイラストを転用して先輩が作ったものでした。私は絵を描くのが好きなので、自分達の職場がイメージできるビルの階段を行動順に下っていく形で描きました。
一度は目にとめやすいもの、覚えやすいこと、その通りではなくても安全に逃げるためのポイントだけを描いて事細かく描きすぎないようにしました。

誰にどうやって何を伝えたいか、をしっかり考えて作れました。上司にもよくできていると褒められましたが、それが活きているのかを感じにくい現状です。見てもらった社員の人にどうだった?と聞くことを恥ずかしいと思っていた節があるので、2022年は自分の作ったものや考えたものに対してどう思うか?とフィードバックをもらおうと思います。

人生初めてのロゴ作り

夏頃に友達がみかんの販売をするというので、ロゴ作りをさせてくれとお願いしました。
みかん農家ではないけれどみかんを作っている両親が、知人にあげるだけでもまだ余るみかんを持て余していたので売りたいとのことでした。

ロゴを作るための知識は、全て前田デザイン室で学んだことです。
コンセプトの作り方、ブランディング、そしてロゴの作り方。おすすめの本や、過去の対談動画、noteやブログ記事を読みながら、ロゴ作りのための話し合いから始めました。とても考え方を参考にさせてもらいました。

当初はコンセプトについても、やりながら決めようという態度だった友達に対して、それでは向かう方向がわからないとコンセプト決めをお願いしました。また、こうゆうロゴがいいとう好みのデザインを見つけてきては、こんな感じで作って欲しいと形だけで希望をいう友達に対しても、何を伝えたいからこれがいいのかを何度も質問しました。

この探り方が全くわからない。
デザインを依頼してくる人すらまだはっきりわかってないことを、探し当てて形にしていく。
なんと難しいことだと投げ出したくなりました。

友達だからと私の言い方がだいぶ辛辣になることもあったし、向こうはお金を払ってないから言いたいことを言い切れなかったかもしれない。
それでもお互いに意見を言い合って、なんども調整しながら作り上げたロゴがこちらです。

この後微調整が入ります

完成した時に、友達も「めちゃくちゃいい、とにかく愛着がすごい」と言ってくれて本当にそうだなと思いました。
私が初めはとんでもない案ばっかりだして、友達不安だっただろうけど、最後まで一緒に話し合って作り上げてくれて感謝です。

紙袋にハンコを押したり、ビニール袋にシール貼ったり、ロゴが使われています。

イベントで販売した時

山口県周防大島でつくったみかんを売っているmichiko farmをよろしくお願いします。

Instagramやってます



お金にはできなかった2021年

2021年はイラストやデザインで月5万円稼ぐということを目標にしていました。自分の絵で稼ぐということで自信を持ちたくて立てていた目標は、達成できませんでした。
リースを作ったり、お菓子作りにハマったり、ゆず茶をつくったり、子どもの通園グッズを作ったり、上履きに刺繍したり、断捨離をしたり、ゲームをしたり、漫画を読んだり、小説を書いたり、とにかく興味があっちこっちにいってしまってやりたいことばかりだから、選ぶのに疲れてしまって何もできずに終わってしまいました。

2022年はデザインとイラストを中心に勉強して行動していきます。お金にすることも目指します。責任と自信を持って、毎日楽しく生きていきたい。
会社員も楽しいやり方を探してやっていけるのではないかと思います。

『勝てるデザイン』を再読してやりこむこと。
前田デザイン室のデザインスクールスイスイをすすめること。
友達のみかんをブランディングしていくこと。

そのために、勉強と行動の習慣化を目指します。
前田デザイン室にもがしがし参加できるようにしたいし、SNSの発信もしていきたい。
また、やりたいことづくしにして全て投げ出すことがないように、1日のハードルを低くして毎日続けられるような習慣作りに励みます。

私が今年やり尽くす予定の『勝てるデザイン』は読者が選ぶビジネス書グランプリにエントリーされています。

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