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コースマネジメントを考えてみる

直近で136というトンでもないスコアを叩き出し、さらにそれほどコースに出る機会があるわけでもない私が、何を語るんだと言われてしまいそうですが、心を入れ替えてゴルフに真摯に関わっていこうと気持ちになったいま、私なりに、ど素人な考えをまとめておこうとワイヤレスキーボードの電源を入れた次第です。


過去のラウンドを振り返ってみる

ほとんど練習することもなく、なんとなくゴルフ場に向かい、なんとなくゴルフをしては「やっぱり今日もダメだった」「天気も良くて気持ちがいいんだけどゴルフは思い通りにできないから面白くないなぁ」なんてブー垂れていた過去の私。タイムマシンがあるのであれば、その場に戻ってほっぺたを張り飛ばしてやりたい気持ちです。せっかく時間とお金を使い、多くの人が一生懸命に手入れをしてくれているゴルフ場でのラウンドを、そんな中途半端な気持ちでやっていたなんて!と。

適当に打っていた過去の私

ゴルフ場に行くと、例えばカートにそのホールのマップが表示されていたり、マップが置いてあったり。最近だとスマートウォッチやスマホでも専用アプリでコースマップが確認できたりと至れり尽くせりです。それにも関わらず、私はそんなものも確認せず、「このコースは423ヤードのPar4か、ドライバーでフェアウェイに飛んだらいいな」「次はPar3のショートか、ワンオンしたら嬉しいね」くらいの気持ちでブンブン振っていました。つまり、その場その場で熟考せずに、目の前のホールをそれなりに回れればいいやって感じ。それじゃあ余程の腕前でない限り、いいスコアで回れるはずがありません。

ホールを区切って考えてみる

ゴルフは18ホールで72打で回れればイーブンパーという設定になっている場合がほとんどです。私がひとまず目標としているスコア100に対して考えると、28打「余計に」打つことができるという計算です。ハーフで考えると9ホールで14打「余裕」があるという考え方できます。

余裕分を振り分けてみる

通常、ハーフ9ホールは、Par5が2ホール、Par4が5ホール、Par3が2ホールで合計36打という構成になっています。1ホールあたり約1.5打分の余裕があるという計算になるのですが、ここでさらに3ホールに分けてみます。

ど素人なので間違っているかもしれませんが、例えば以下のような順番でホールが構成されていたとしましょう。

  • 1〜3番ホール:Par 4、4、3 = 11打

  • 4〜6番ホール:Par 5、4、4 = 13打

  • 7〜9番ホール:Par 3、4、5 = 12打

それぞれ順番に「余裕」分を4、6、4と振り分けてみます。つまり、1〜3番ホールでは4打余計に打ってしまってもよいというように考えるということです。なんとか11打に収めないと…と考えると気持ちに余裕がなくなってしまいますが、3ホール回る間に4打も余計に打っていいんだと考えると、気持ちに余裕が出てくるのではないでしょうか。そもそもイーブンパーで回れる実力もないのに、なんとかしないとなんて考え方もちゃんちゃらおかしい話なんですけど。

もしかしたらこんな考え方はもうゴルファーの中では当たり前のかもしれませんが、もしそうであれば、私なりに辿り着いたものなので、「ようやくそういう考え方ができるようになったか」程度で読み流してくださいませ。

コースマネジメント

前述のような「余裕」ができてくると、ここはなんとしてもあのクリークを超えるんだとか、グリーンに絶対に載せるんだといったような気負いも少なくなると思います。すると、ピンまでは120ヤードだからそれに合う番手でフルスイング、いやいや、130ヤード飛ばせるクラブで軽めに力まず…などではなく、グリーン手前の花道までの距離が110ヤードだから手前に落とせればいいやとか考えられるようになるのではないかと考えた次第です。

レーザー距離計をうまく使う

以前から持っていたのですが、最近新しいものを購入しました。小型でスタイリッシュなレーザー距離計です。

こういったものをうまく使い、ピンまでの距離を測定することに加えて、手前までの距離、また奥までの距離を全て測定しておけば、何ヤードとばしたらアウトだということを事前に意識しておくことが可能になります。正直、過去の私はピンま距離しか測定していなかったんですよね。ちゃんとしたコントロールができるわけじゃないのにも関わらず…。

各番手の飛距離を知る

距離を正しく測定しても、その距離を満たせるショットをどのクラブで打てば良いのかがわからなければ豚に真珠となってしまいます。自分自身が各番手のクラブでどれだけ飛ばせるのか(フルスイング、ハーフスイング)を知っておくことがコースマネジメントを行う上では必須になります。

最近入会したシミュレーションゴルフレンジ、また先日購入したばかりの弾道測定器Rapsodo MLM2 PROのようなものを使い、距離を把握しておけば良いスコアになること間違いなし(の筈)です。

つらつらと書きたいことを書きましたが、この考え方ですぐに上手くことが進められるとはもちろん思っていません。まだまだ100越えのとんでもないスコアの日々が続きそうですが、なんとか今年中には100切り、そしてさらには90切りとステップアップできるといいなと夢想しております。ぜひご声援を送っていただけると嬉しいです☺️

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