【衝撃】こんなゲームあったんだ。話題の『かがみの特殊少年更生施設』って?
公開から口コミだけでプレイヤー数が3日間で5万人、そして現在は50万人を突破したという衝撃のゲームがあります。(2024年7月23日時点で50万人)
何が衝撃かと言うと、『かがみの特殊少年更生施設』とGoogle検索すると、
こんなWEBサイトが出てきて、中身を見ても別に普通のWEBサイトに見えます。……うん、普通だ。
ところがこのWEBサイト、数々の謎が隠されているんです。僕もこれ教えてもらって驚いたんですが、一見普通に見えて、実はかなり手の込んだ仕掛けがあるんです。
まず見てほしいんですが。
『院生作品』という項目をクリックするとこんなページが出て、
さらにその中の『絵画』の項目をクリックするとその作品名一覧が出るんですが、
ここまでは普通ですよね。ですが問題はここからです。これらの作品を上から順に開いていくと、
と出てきます。しかし、ここまで見てきて
「え、何が? 別に普通じゃん」
って僕なんかは思ってしまったんですけど。
実はこの時点ですでにおかしいところがあったんです。わかりますでしょうか。
では何がおかしかったのか。
実は作品名一覧を上から順に開くと『ヒマワリ』という作品の次に『心の受け皿』という作品がきているんですが、
『ヒマワリ』という作品の左上の番号を見ると「絵画003」となっていて、
次の『心の受け皿』の左上にある番号がなぜか「絵画005」となっているのです。
つまり、「絵画004」がなぜか抜けているんです。
これは僕が間違えて「絵画004」を開き忘れたわけではありません。
上から順に開いていったら、「絵画004」がなかったのです。
そして、ここからです。
注目してほしいのが、アドレスバーです。
「絵画003」のアドレスバーは次のようになっているのですが、
アドレスバーって自分で入力して別のページを開くことができますが、
じゃあ、アドレスバーの末尾の003のところを004としてみます。
そうしてEnterを押すと、こんなページが出てくるんです。
え、何これ…………。
しかも、題名「裁き」?
ぞわっとしませんか。
この時点で、このサイトが普通のWEBサイトじゃないということがわかってきます。
この画像だけなぜか意図的にリンクが切られていたわけですが、なぜリンクを切ったんでしょうか。一体誰が……。謎は深まります。
また、他にもこんな作品があります。
こちらも院生作品の、ポスターの項目にある作品なんですが。こちらも変なところがあります。わかりますでしょうか。
早速、何が変なのか説明しますと、
このポスター、やたらと数字が書いてありますよね。これがちょっと不自然なんです。数字をピックアップすると全部でこれだけあります。
7
11
23
54
87
92
96
103
となっているのですが、実はその数字が、ポスターに書かれた文字の何番目かというのに当てはめられるのです。
当てはめてみると
「くすりのまされた」
こんな言葉が隠されていたのです。
ここまでくると、この施設で普通でないことが起きていることは、もう決定的です。
こうなると、他の普通に見えていたページも変に思えてきます。
と、このようにいろいろな謎を解いていくと、この施設で一体何が起きているのかわかるようになっているのです。本当にかなり手の込んだゲームです。
ただ、このゲームの踏破率(クリア率)が、なんと全体の7%しかいないという高難易度。(2024年7月23日時点)
確かに7%と聞く、そりゃ難しい。
でも、面白い!
こんなゲームがあったなんて全然知らなかったですし、
それに何より新しいですよね。
一見普通のWEBサイトに見えて、実はこれがゲームだなんて、衝撃です。
あと大事なことを言い忘れましたが、実はこれ無料なんです。
そこもすごいですよね。というかこんなクオリティの作品が無料なんて、ありがたい限りです。
さて挑戦される方は踏破率7%の壁を超えられるでしょうか。 やってみたい方はどうぞこちらから。PCだけじゃなくスマホやタブレットでもできるようですね。友達と一緒にワイワイやったりするのも楽しいようです。
・かがみの特殊少年更生施設:
・公式『かがみの特殊少年更生施設』チュートリアル動画:
このチュートリアル動画で序盤の進め方がわかるようになっています。全くのゼロからこのゲームを始める方は、この動画を見ないと先に進めないかもしれません。
また、どうしてもわからない。先へ進めないという人のためにネタバレにならないヒントを用意しました。自力でやりたい人はご活用ください。
以下はこういうゲームをもう少し詳しく知りたい人向けの情報です。
このゲームってどんなジャンル?
このゲームはARG(Alternate Reality Game 代替現実ゲーム)というジャンルで、あるいはモキュメンタリーだとかフェイクドキュメンタリーなどとも言われているようです。要は、フィクションだけどそれをまるで現実のように扱い現実のように見せる作品ということで良いのかなと思います。
これを手掛けたのは?
この作品を手掛けたのは、あのドラゴンクエストを堀井雄二さんと一緒に制作していた藤沢仁さんという方で、堀井雄二の右腕とまで言われた藤沢仁さんは独立して自分の道を突き進み『第四境界』というクリエイター集団を立ち上げ、今回の作品を制作したようですね。
そして堀井雄二さんがX(旧Twitter)で2024年7月31日にこんなポストがされています。独立した後もこんなに応援してくれているなんて、堀井雄二さんも素敵な人ですね。
僕はこのゲームを伊集院光さんが『パジャピコ』という狩野英孝さんMCのゲーム番組でおすすめしていたのを見て始めました。 番組内ではこのゲーム初見の狩野さんの興味津々なリアクションも最高でしたし、何より伊集院さんのプレゼンが良すぎて、それでどっぷりハマってしまいました。
こういうゲームが広まって、さらにいろんな新しいパターンのゲームが出てきたら面白いだろうなと勝手に期待しています。
このゲームの実況やレポートをしたい場合
第四境界さんは、このゲームを広めることに対して歓迎しています。
興味ある方は実況やレポートなどしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに第四境界さんは他にも『人の財布』など面白いコンテンツを持っています。こちらも調べてみると面白そうですね。
謎解きや考察好きな人にはドハマりする内容かもしれません。
第四境界さんに関するリンクも載せておきます。興味ある方はこちらから。
リンク
・第四境界ホームページ:
https://daiyonkyokai.stores.jp/
・第四境界Xアカウント:
https://twitter.com/daiyonkyokai
・第四境界YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/@daiyonkyokai
※画像は愛宝学園かがみの特殊少年更生施設、第四境界より引用。
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