先輩に出会う

術後移った病室の向かいのベッドに、
ドセ(抗がん剤)の8回目で入院されて、今日帰る方がいて

まぁ、コロナ禍ってのもあるし
だいたい皆さんカーテン締め切りで誰がいるのか分からんってこと多いと思うのですが
(陰キャにはありがたいシステム)

私が看護師さんに
術後1日目とは思えないくらい元気なんだけど…って立ち話してるのを聞いていらして、
浸出液のドレーンぶら下げてるの見て(私の事を乳がんの手術した若い人だ!と思って)声をかけてくださって。
少しお話したのだけど


ご自宅でご夫婦で社交ダンス教室開いていらっしゃること。
13年前に全摘して自家組織で再建されたこと。
(胸の開いたドレス着れなくなるのは困る!と希望されたそうです)
手術した当時、息子さんの学校行事を見に行きたくて
ドレーンぶら下げてるの隠して外出許可もらって見に行ったこと。
術後、放射線、抗がん剤かけた後経過観察続けてたけど
10年のうちの最後3年親御さんの介護で経過観察を逃してしまい
その後、肺と骨、肝臓に転移したこと。
原発じゃない場所は手術出来ないからとずっと抗がん剤かけてること。
また3w後に入院して抗がん剤かける
この繰り返しなこと。
これがまだ続くこと。

いや、ほんとに
検診大事だと思い知らされました。

放射線の時のこととか教えてもらったり。(マーキングする時は特にボロい下着で行けとかwww)

抗がん剤まだかけるかかけないか分からなくて
副作用とか不安なんだけどって話したら
一昔前にくらべたら吐き気とかかなり改善できるよ
ちゃんと食べられるし。って
でも足の浮腫みがお辛そうだったな…

でも、パイセンの言葉は力強かった〜。

そして、先程風のように帰って行かれました〜。

ここまで私もアクティブにできるのだろうか…
でも、まぁ
術後これくらい元気でやれるならいけるか⁉️

実際、体験した事を読んだりするよりも
こうやって直にお話聞いたり話したりするのって大事だね。

少し、お話出来て不安だったことも楽になりました✨

いただいたサポートは全て治療費に充てさせていただきます。