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大切な仲間の死から気付かせてくれたこと

先月、昔カウンセラーの学校で

一緒だった仲間と4年ぶりの再会を果たしました。

久しぶりに仲間に会えたのはうれしかったのですが

実は大切な仲間の死を

追悼するお食事会だったのです。

亡くなられた彼女は、まだ30代の若くて

自己啓発にとても熱心な

とても優しくキラキラした女性でした。

インナーチャイルドの癒しの授業を

1年間一緒に受けていたので

私達は、お互いの過去の一部を共有し

時には、ワークでお互い涙をながし

みんなでランチして、くだらない話をしたり

あまりにも過酷な資格試験の勉強を

文句を言いながら

励まし合い、乗り切る事ができました。

この年になって、年代や性別の違う

仲間ができるのが学生時代に戻った気がして

とても楽しかったです。

彼女は、家庭環境が複雑でとても苦労しているのに

考え方が前向きで私よりも年下なのに

世の中を達観しているような

なにか悟っているような感じの人でした。

彼女からはいつも

「いろいろあるけど

今、この瞬間を楽しみながら生きましょうよ」

と、前向きな言葉で励まし

私達を、楽しませてくれる人でした。

一緒にいたことから

彼女は手術したがんと闘っていましたが

そんな苦労は微塵も

感じさせない強い人でした。

そして最近では

がんが体に転移して最後にはもう

どうにもならなくて

食事も通らない感じでした。

あれから、コロナの状況になり

最後に連絡が取れたのが

今年のお正月でした。

彼女が亡くなられたと

数か月たってから人ずてに知り、悲しすぎて

真実と受け取ることができませんでした。

そして

ランチ会も悲しくなったしまうかも?

と思っていたのですが不思議と

みんなで集まった時

私のとなりのひとつだけ空いた席に

彼女がまるでそこに座っているかの

ように感じたのです。

彼女の話をみんなでしながら

きっと彼女は天国で心身ともに

楽になって楽しい事しているよね!

彼女は、コロナで集まりにくくなってる

私達が集まるきっかけを作ってくれたんだよね!

そんな前向きに捉えることが

できるようになりました。

彼女が言っていた

「今、この瞬間を楽しみ生きましょう!」

その言葉が彼女の死をもって

さらに意味が深く私の中に浸透しました。

本当に、何が起こるかわからないからこそ

彼女の分まで、この一瞬を大切に

悔いのないように、楽しみながら生きよう。

そう気づかせてくれた一日でした。

Aちゃん、たくさんの気付きを

本当にありがとう!

あっちでゆっくり休んでね。。。。

心の中でそう伝えました。

長文を読んできただき有難うございました。

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