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挨拶回り&1年前にお星様になっていた素敵な素敵な店員さん。

昨日に引き続き、今日もお世話になった人たちに挨拶回りに行きました。

今日はバスに1時間半ほど揺られて、宇和島屋のあったビーバートンと、7月まで5年ほど住んでいたアパートのあったヒルズボロの方に行きました。

5月に車がおばあさんに高速道路で追突されて全損になってから、お店にあまり行けていなかったし、クリニックの方々ほどは深く付き合っていなかったのですが、それでも感謝とお別れの挨拶をしている時は泣けちゃいました😭みなさん私にハグを下さり、「Safe trip!」とおっしゃってくださいました。


挨拶に行ったモンゴル風焼きそば屋さんでお昼を食べた後にヒルズボロに行って、またビーバートンに戻り、宇和島屋に併設されたラーメン龍馬にデラックス・リョーマ・ラーメンを食べに行きました。

ここのラーメンが好きだったのもありますが、このラーメン屋さんの店員のデビッドにも、どうしても挨拶がしたかったからでした。

アメリカ人の若い男性の店員さんで、陽気で明るいムードメーカーで、そしてめっちゃ日本語が上手でした。彼の接客は最高で、デビッドの接客でラーメンは更に美味しくなりました✨


ところが………

そこに私を待っていたのは、想像だにしなかった、悲しい、悲しいニュースでした……………


以前から、ラーメン龍馬に行ってもデビッドが見かけなかったので、
「非番なのかな?」
とその度に思っていました。

そして、今日もデビッドは見当たりませんでした。

私はナタリーという、若い女性の店員さんに質問をしました。

「Is David here today? (今日デビッドはいますか?)」

「No... actually, he is no longer here. (いいえ…実は彼はもうここにはいないの。)」

「What? So... did he resign? (え?ってことは…退職したの?」




「Actually... He passed away. (実は…彼、亡くなったの。」




聞いた瞬間、我が耳を疑いました………………………………

ナタリーによると、去年の11月、ちょうど今から1年前に、デビッドは急に亡くなったとの事でした。死因は、事故だったようです。


「I came here to say him “See you again!” because I’m moving back to Japan this Sunday... (私、今週の日曜日に日本に帰るから、”また会おうね!”って言うつもりで来たのに…」
と、涙をボロボロ流し始めた私を、ナタリーはハグしてくれて、ティッシュをくれました。ラーメン屋さんの中だったのですが、ナタリーの肩で、人目をはばからずに私は大泣きしてしまいました。

デビッドはFacebookアカウントも持っていなかったし、ラーメン龍馬のFacebookページにもそんなことは全然書いていなかったので、デビッドがお星様になっていただなんて、全然知りませんでした。

あの、大きくて若くて素敵な笑顔のデビッドが、こんなに早く、急にいなくなってしまうだなんて、誰が想像出来たでしょうか………

泣きながら頭に浮かんでくるのは、デビッドのあの素敵な素敵な笑顔ばかりでした……………

あのとっても上手な日本語を使って、まだまだやりたい事が沢山あったでしょうに……………

このノートの過去ログを見ると、デビッドが亡くなった2018年の11月、このラーメン龍馬でカレーを食べた時の事を私はここに書いていました。

この時もデビッドが接客してくれました。

その時もいつものように、あんなに元気に明るく働いていたデビッド…

おそらく、あの後にお星様になったのでしょう。


とてもとてもお世話になって、心の底からありがとうと伝えたかった相手が、亡くなっていた、だなんて………

この世にこれほど悲しくて悲しくて悲しすぎることがあるでしょうか……………

30年余り生きてきて、おそらく今日は一番泣いた日のうちのひとつだと思います。こうしてノートを書いている今も、泣き続けています。ノートルダム大聖堂が焼けた時の100倍悲しいし、高校生の時に愛犬が亡くなった時に負けないくらい、ただ、ただ、悲しいです……………


お星様になってしまい、もうラーメン龍馬にも、この世界のどこにもいなくなってしまったデビッド。それでも、どうしても、どうしても、デビッドにありがとうと伝えたくて…するとナタリーが、ティッシュと一緒にペンと紙を私にくれました。

天国のデビッドへ、そしてデビッドの家族へ、私は手紙を書きました。

天国のデビッドに、届きますように。


想像だにしなかったデビッドの訃報にショックを受けて大泣きをせずにいられなかった私に、ナタリーは正に天使でした。

私の書いた手紙を丁寧に畳みながら、ニッコリと笑顔で、

「I will send it to his family. I think they are still sad. But a letter from a person like you will make them happier. He loved working here. And I wish you a safe trip back to Japan. (彼の家族に送っておくわ。彼の家族はきっと今も悲しんでいると思う。でもあなたのような人からの手紙で、きっと幸せな気持ちになれるでしょう。彼はここで働くのが好きだったから。そして、日本に気を付けて帰ってね。)」

と言ってくれました。

同僚として、私よりもずっと長い時間をデビッドと共にしたナタリーは、きっと私以上に辛かったでしょうに………


こんなタイミングで知ったデビッドの訃報は、悲しくて、悲しくて、悲しすぎたけれど、こんなに優しい天使のようなナタリーやデビッド達によって運営されたラーメン龍馬の客になれたこと、デビッドがお星様になる前にデビッドに出会えて、デビッドと一緒に笑いながらラーメンを食べることが出来た私は、本当に、本当に、幸運で、恵まれていたと思います。

今日改めて実感したことは…人生って、本当に、何が起こるかわからないし、今目の前にいる、明るく元気に笑っている友達が、明日も同じように元気でいるかなんて、誰にもわからないんですね、いくら若くても。

だから、昨日もここに書いたように、竹内まりやさんが今年の紅白の特別枠で歌うことになった「いのちの歌」の歌詞の通り、この星の片隅で巡り会えた奇跡は、どんな宝石よりも、大切な宝物。

デビッドに巡り会えたこと、デビッドと笑ったことは、例えデビッドがあまりにも早くこの星にさよならをしてしまっても、私の今後の人生で誰にも奪えない大切な宝物になっていくし、

デビッドと過ごした日々、デビッドの笑顔を一生絶対に忘れない事が、デビッドへの一番の供養になると思います。

ワンピースにも、こんな名台詞がありますね。

(画像はTwitterの「辛いとき必見のONE PIECE名場面集」さん@onepeace_scene1さんからお借りしました。)

デビッドの姿が見えなくなってしまっても、私やナタリーの中でデビッドは、どんな宝石よりも大切な宝物として、生き続けるのです。

最後に…


デビッド、私がインターンシップをしていて、スタミナをつける為に毎週キラースパイシーラーメンを食べに来ていた時、応援してくれて、本当にありがとう!一度風邪をひいて、喉が痛いからキラースパイシーラーメンが食べられなかった時には、
「え〜っ!?」
って笑いながら驚いていたよね(笑)

あの時にデビッドが応援してくれたお陰で、私はインターンシップを乗り切れたし、インターンシップの後もクリニックの仲間たちとの関係は続いたよ。その後もクリニックで色々な困難を仲間たちと一緒に乗り越えて、私も大きく成長する事が出来たし、そのクリニックの仲間は、大切な永遠の仲間になりました。
そして、その仲間たちと一生懸命仕事をしながら色々な経験をした事で、私には日本に帰ってからLGBTQ+のメンタルヘルス専門の保健師になる、新たな夢が出来たよ。

デビッドがいたから、今の私がいます。

だから、デビッドもクリニックの仲間たちと同じ。天国に行っても、デビッドは、ずっと、ずっと、友達だよ。

ずっと、ずっと、大好きだよ。

YOU ARE MY FOREVER FRIEND! I ABSOLUTELY LOVE YOU FOREVER, DAVID❤️❤️❤️

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