見出し画像

自分にしか書けない文章で何を届けるか?

来ました。二週連続の課題、掲載決定しました!
先週の課題は、こちらのコンテンツになります。

アクセス数がどうなのか、まださっぱりですが、巷で浸透している、フードデリバリーの自転車配達員について書いてみました。

そして、今週はこちらです。

このメディアグランプリという企画は、文章コンテンツを天狼院書店社長、以下スタッフ、講座受講生が投稿し、シーズンごとの閲覧アクセス数で競う企画です。
是非、上記リンク先より、ご一読ならぬ、二度、三度とアクセス宜しくお願い致します。

自分にしか語れないセクシャルマイノリティという当事者視点

私が、今週掲載された第7回課題で書いたのは、「私にしか語れない」当事者エピソードでした。
子どものころの経験から、「周りと違うことは悪」という意識を持っていらっしゃる人は、少なからずいらっしゃるでしょう。
私も、その一人です。

長い文章をスルリと気持ちよく最後まで読んでいただくには、「読み手のメリット」が必要になります。

文章がコミカルで、笑いながら読むことが出来る。
難しいテーマだが、分かり易い単語を使う事で先を知りたくなって読み進めてしまった。
新しい情報で知的好奇心を鷲掴みにされる。

書き手が取り上げる内容と、読み手に伝えたい事をどのようなアプローチで書くか。これを今、毎週2000文字を書き続けることで、意識しています。

私の強みは、誰もが経験したことの無いディープなセクシャリティの世界と現在進行形で関わりがあることです。勿論、関わりを止めたとしても、物心ついて以降、思春期、20代前半以降10年以上の経験値は誰とも違う、私だけのエピソードです。だからこそ、使える言葉や言語化したときの重みが違うのです。

日本中から非難された経験から出た一言

先日、漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣さんが、彼が毎朝投稿しているウェブラジオ Voicy で、こんなテーマについて話していました。

彼は、吉本興業のお笑い芸人にとどまらず、絵本作家や人形劇、映画、街づくりなどを手掛ける総合クリエーターですが、過去に一度、「人生のドン底」を味わったそうです。
そして、その時に生まれた絵本が、こちらです。

この絵本は、私自身も西野亮廣さんと言うクリエイターの存在をちゃんと意識した出会いの1作でもあります。

この絵本の中で、西野さんだからこそ真実味を載せて書けるセリフがあります。

「信じぬくんだ。たとえひとりになっても」
「Believe,even if you're the only one」

ちなみに、この絵本は英文の対訳が書かれています。
何度、この言葉からにじみでる圧倒的な肯定感を感じたことでしょう。

ひな段と呼ばれるトーク切り込みの瞬発力を競うバラエティ番組を出ないことで、芸人、そして世間から「あいつはオカシイ」と攻撃されたドン底から、自分の才能と実力で這い上がった人だからこそ、言葉の重みを感じられるのだと思います。

性自認やセクシャリティについて目を向けてもらうには

私たちは、日々、沢山の情報に洗われ、本当に自分が関係すること以外には、反応しなくなりました。
芸能人の私生活もSNSを通して、発信されているし、友人のランチや買ったもの、ペットなどの一挙手一投足がリアルタイムで判る時代です。
ウソかホントか、それすらも受け手が決めるような時代で、「当事者」の発信と相手にも「当事者感覚」をイメージしやすい文章を書いて、関心を持ってもらう。
それが、このnoteであり、これから書いていく「性別=自分の個性」という性自認についてのエピソード本の目的です。

好きな色を性別を理由に、別の色を選ばされた。
髪の長さを「こうあるべきだから」と決め付けられた。
年齢を理由に、出産や結婚をせかされた。

いろんなあなたのエピソードがあると思います。
そのエピソードと性自認が、実は関係しているのだとしたら、性自認について知ることは「自分事」になりますよね。あなたも、当事者のお一人なのです。
次なる課題は、こちらをより絞り込んだテーマにします。

先程、例に出した西野さんもそうですが、母性強い男性がリーダーとして活躍する場が増えています。

これも時代の流れです。
そこについて、2000文字にまとめて行こうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?