古井戸が残る町家
昔は、庭に井戸がある家がよくあった
水道事情がよい地域の家であっても、庭に井戸を掘っていた
どのくらい深く地を掘るのだろうか
いわゆる一般の住宅地であれど、地を掘れば水が湧くようだ
だが最近、新しい住宅地の家の庭に井戸を見ることはないように思う
まあ、地方にもよると思うが、都会ではそのようになりつつある
一方、街なかの商業施設などでは、地下水を利用していたりする
ポンプで吸い上げるよう
ともかく、水資源に恵まれた日本だ
都会に残る古井戸には、誰も使わない、見向きもしない忘れられた存在の物が多い
蓋が被される前は、飲む水、生活水を釣瓶を下ろしてくんでいたのだろう
今となれば、エモい古井戸である
※ 写真は奈良公園界隈に残る町家にある井戸です
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